40歳を生きる→若返る秘訣④(短編集)

次第に、書き綴っていると、自分自身の変人さ加減に唖然とする今日この頃です。

私自身以上に、サポートしてくれる周りの協力体制に頭が下がる一方です。

④は「特殊なトレーニング」について簡単にお話ししたいと思います。

そこまで特殊かと言われるとそうでもないかもしれませんし、そうかもしれません(笑)それは皆様のご判断にお任せいたします(笑)

端的に言えば、イチロー、青木功、杉山愛(公的には発表されていませんが)ほか、多くのアスリートが取り入れている「初動負荷トレーニング」です。

普通のマシーンを使った筋トレは、終動負荷といって最後に力を出し切るもの、つまり最後の最後まで力を入れなければなりません。一方でこちらのトレーニングは最初の一瞬だけ、少し力をかけることで負荷とともに軽い加速をしていくものになります。

スポーツで大切なのは「瞬発力」になってきますが、この瞬発力と言うものは初めの一歩をいかに素早く、いかに効率よく、いかにシンプルに出せるかにかかってきます。

つまり通常の筋トレを行っていても筋力の向上にはなりますが、根本的な動作改善にはつながらない場合が多く、この感覚を有しない人たちは、自己満足の域を脱する事ができずにトレーニングをした満足感だけで、効果を十分に得ることができなくなります。

ましてやテニスは、速筋と遅筋、一瞬の力を爆発させるための筋肉と、マラソンのように長い間時間をかけて使われる筋肉の両方を本人のプレースタイルに合わせて培っていかなければなりません。

どちらかに語りすぎてはパフォーマンスが長くすることがありません。

例えば1セット数ゲームはめちゃめちゃ強いのに、いきなり充電切れを起こしてミスが多くなる速筋派、一方で、何も目を見張るショットがないのに地道につなげて泥臭く最後には勝利をする、いわゆるシコラー/レトリバー遅筋派にわかれます。

世界のトッププレイヤーを見たときに、1人として見栄えのしない選手がいないのは、この2つの筋肉をうまく使いこなしながら、長年の試合で培われたプレースタイルが、必要な筋肉となっていきます。

日本人は特に、「腱」の長さが外国人よりも短いため怪我をしやすかったり、筋肉の使い方が劣ってしまいます。

それを克服するための初動負荷トレーニングです。

基本的な考えとしては「肩甲骨」と「股関節」をいかに効率よく動かして筋肉を機能させていくと言う点にフォーカスされたトレーニング内容になります。

ほとんどのトレーニングが、やり終わった後に達成感とともに極度の疲労感が訪れますが、こちらのトレーニングは達成感とともにリラックス感、ふわふわした高揚感に見舞われます。
トレーニングをすればするほど、乳酸値が低くなったり、リラックス感を高めることでオキシトシンが分泌されると言われています、イチロー選手が結構大きめの怪我をしたときに、1日中ずっとこのトレーニングをマシンを行っていたと言われています。

また、老若男女問わず使えるのがこのマシンーの特徴です。

もう一つは、合気道です。
定期的に通う事はなくなったのですが、月1ペースで兄弟子に稽古つけてもらっています。
合気道は、流派や先生の能力によっては、お遊戯みたいな形でヤラセっぽく見えたりするのですが、空手や柔道、剣道などと違う点は「受ける側」にも能力の高さが求められる点にあると思います。

遠目で見ているとただ男性2人が手を握り合っているかのように見えてしまう場面も多々ありますが、「崩し」「脱力」「気を合わせる」といったような量子力学的な作用を含めて稽古に取り組みます。

技をひとつかけるにも「脱力」と「気の流れ」を感じなければきれいにかかる事はありませんし、完璧な答えを求めれば求めるほど奥が深い武術でもあります。

トレーニングと言う点においては体の使い方や身のこなし方、私自身は「整体術」を学んでいく上でも人生において欠かせなかったものの1つです。


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