叱り方を知らない大人と褒められた事が心に残らない子供

自己評価を高く持つ事が人生のどの場面においても必要になってきます。

大人になってから、あの頃は?って話をする機会が「半世紀の振り返り(笑)」みたいにあるのですが、親子間でのやりとり(当時は皆んな子供の立場)を暴露するのですが、意外と頭が良い人でも自分が頭良いと思っていなかったり、元々頭が良くなくても楽しくしている人もいます。

この差はなにか?
「自己評価の高さ」が関係しています。

一般的な頭の良し悪しは、学生時代は成績の良さで、働き出すと、人間的な機転や応用などの人としての頭の良さが必要になります。

つまり、今ある自分が楽しければ、自己評価が高いという事になります。
何かをしていると限定されていてもその時の自己評価が高いという事になります。

そして、その要素は何が必要になってくるのか?
これは子供の頃のオトナとの接し方に関係してきます。

「叱る」ことをされなかった子達は自己評価の上げ方を理解できずに育ってしまいます。

一般的には、感情で怒るのが怒る、目下の者の言動に対し、欠点を強くとがめ戒めることが叱るとされています。

しかしここでもう一つスパイスを加えていくと、良いと思います。
それは、キチンとできた時の「賛辞の言葉」です。

どんなやんちゃな子やおとなしい子でも、叱られれば凹みます。
特におとなしい子はやんちゃな子や他の子が叱られているのを感じています。
ですから尚更、気づかないところでめちゃくちゃ傷つきます。だから、フォローを怠らないようにしましょう。

やんちゃな子でも案外繊細です。
口数多い子は中二病に思えて、自分をしっかり見て欲しいと言う自己承認欲求の表れです。

怒られるまで気を引きたい、自分を受け入れて欲しい。自分を認めて欲しい。自分を「観て」欲しい。


観てなのは、きちんと観戦するように。
たまに、「診て」の子もいます。


「ママら私をみて!」と惣流アスカラングレーの幼少期の記憶?トラウマ?で有名ですが、どの「みて」なのか?に対して子供への接し方必要ですね。


最後に共通して言えることは、その「ダメなこと」に対して「克服できた」と言う事実を告げます。

「◯◯ができるようになったよね!前は◯◯だったのに!」と悪い自分に打ち勝てた事を伝えます。

もし、同じことを繰り返してしまったとしても、また言葉を変えて繰り返せば問題ありません。

今度は子供には出来ていた時の成功体験がありますので、自分自身で「振り返る」事ができます。

大人も引き合いに出す事ができます。


うまく響かない時は言葉の力が足りません。

ディズニー映画のようにもっと大きく大袈裟に、「いいじゃん!」って、ちょっとツンツンしている子には「やっぱできんじゃん」と後ろからボールをぶつけるように言葉を脳に投げかけます。


これって、本当の意味の「褒める」になるんです。


勿論、常日頃からテンションを上げる時の栄養剤のように「良い言葉を投げ続けましょう」スコトーマの効果です。

見えない自分の良いところを見つけると、そこにしか目がいきません。
本人が受け入れた場合、その言葉だけでぐんぐん伸びて生きます。


視線の向こう側には夢いっぱいの将来が静かに歩み寄ってくる事だと思います。


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