早計は浅はかさを克服しない

10年かけて見えてくるもの、昔の終身雇用制の良いところは長く勤めることでお給料が上がり将来が約束された点にあります。

現在は年金はおろか、最後まで同じ会社で働いたとしても昔のような寵愛を受ける事はないだろうと、その運営者の根幹自体が発言している時代です。

しかしながら、効率を求めたり、うまくいかなかった場合に継続をすることを諦めてしまいがちです。
目先の結果に一喜一憂して形だけ変えようとしてもうまくいく事はありません。

この方法がダメだったから、次はこの方法でと表面的に焦ってみても結局は元の木阿弥、駄目だった方法を違う視点から考察してみたり、少し工夫を凝らして表面的は同じに見えても、相手の感じ方を少し変えていくことが実は必要になってきます。

後は本質を見抜くこと、例えば、テニスがなかなか上達しないとします。

①絶対的な時間はどのくらいしているのか

②ラケットやシューズ、グリップテープ、ソックス、ガットに対してしっかりと「消耗ベース」で事態を把握できているか

③取り組み方について、いきなり方向を変えるのではなく、一見上手くいっていない方法を続けながらも少しずつ変化に気づき、修正できているかどうか

④テニスに付随する必要要素、栄養はしっかり取れているか、体調管理はしっかりできているか、体力がないと言いながらタバコを吸ってみたり、時間がないからと言いつつテレビを見ながら寝転んだり、矛盾している事態に目を背けてしまっている傾向が、こういった人たちに多いのではないか?


あるトップセールスマンが駆け出し時代に1日10件回っていたのをうまく契約を取れないからといって、1日30件に増やしました。
もちろん、直接会う、電話で連絡をする、DMを送るなどといった手法を凝らしたようです。

効率を求めているように思えますが、絶対的なアプローチの数が増えています。
効率は時間を短縮して、楽をするために求められるように考えられがちですが、実は絶対的に量を増やしながら無駄を省いていくといった傾向に用いられるべき言葉なのだと思います。


5年と持たずにすぐに場所を変えてしまう人、環境のせいにしてしまう人はやはり成功する事は少ないのでしょう。
自分自身をもっとしっかりと見つめ直すことで自分の世界の外側を変えることなく、良い方向に舵取りをすることができます。
「内なる世界を豊かにすること」でいつも見ていた光景が180度変わって素敵な景色になる事は多々あります。

テニスにおいてボレーやサーブの厚いグリップを薄くするために努力をする人は多くいます。
しかしながら、その努力は刹那的な変化にしか対応できず、気がつけば元に戻っている、気づかずにそのまま厚いグリップで打ってしまっていると言う事態を容易に招き入れてしまいます。
少しずつの変化を受け入れながら長い目で効率を求めずに、現実の結果の積み重ねを理解していく必要があると思います。


PR
宜しければクリックお願いします❣️
人気blogランキング参加中〜
【おススメblog記事】
毎朝8:00/毎晩8:00に更新中〜
(土日祝は毎朝更新中)
【オススメYouTube】てにしんぐTV
▶︎イメトレシリーズ/サーブのスピードを上げる方法
https://youtu.be/JnGVGWVJ7zQ
平日20:00毎日配信中

少しずつ自分自身の一挙手一投足を変化させていくことで大きな結果へと導かれることだと思います。

まずはテニスを始めましょう^_^