プロの車屋さんからプロの責任を悟る

車が動かなくなり、ほぼ修復不可能となった時に、専門店の職人さんが、「すみません、うちで引き取ってきた車だったら、もっとしっかり、これまでの持ち主とどのような経緯でどこの辺りが悪いのかを把握できたのですが…」


何故か心に響いた一言でした。


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【女子会シングルス】担当:牧野コーチ
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テニスに関しても、ある程度初めから育てた子であれば、①どのような子で、②どういった経緯で、③今のテニスに至ったのか、④そしてどんなステップを踏んできたのか、⑤どんな順序の歴史があったのか?


アンディーマレーのお兄さんのジェイミーマレー選手はジュニアの頃、かなり有望視されていた選手でした。(マレーよりも)
単身で留学した先のコーチに他のプレースタイルを押し付けられたのだとか。
(押し付けまではいってないかも知れませんが)

その後、ガスケなどと肩を並べた有望ジュニアはシングルスでは頭角をあらわすことなくダブルスプレーヤーとなりました。
(それだけでも凄いことですが)

その経験からマレーは初めは長期留学はせずに慎重にステップを踏んでいったと言われています。

他のエピソードとしては、歴代世界No.1を苦しめたファブリスサントーロ選手は世界のトップ選手では稀な両手打ちフォアハンドでした。
ずっと両手を貫いていた訳ではなく、途中、片手に直そうとした事もあったようです。
でも、本人のプレーの独創性を引き出すには不向きだったようで、試行錯誤した結果、両手打ちを貫いたようでした。

伊達公子さんが著書の中で、「引き渡し」の大切さについて述べていました。

選手がレベルアップして移籍する時に次のコーチに上手く引き継げるかが、選手の成長を止めない大切な要素だと言います。

たしかに、成長が止まる選手はどこかで「迷い」や「葛藤」が生まれてしまいます。
やはり、後々に聞いてみると「周りからの期待がプレッシャーだった」「お父さんorお母さんが怖かった」「コーチの機嫌取りが嫌だった」etc...
必ずその時点で本人からは言えない理由があります。

新天地を求めて移籍問題は、たくさんありますが、やはり、「過程を知っている期間が長い人」がいるのが1番良いのだと思いました。

どんなに時間がかかっても、本人が本気なら必ず夢は叶います。

3年目に突入して1ヶ月が経とうとする今日この頃、専門店の職人さんのように、より長くテニスを共にした人達から順に責任を持って理由付けしながら、伸ばしていけるようなプロフェッショナルでありたいと感じた1ヶ月でした。


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