認知症リスクを下げる!毎日の習慣を少しずつ見直そう

ある認知症についての番組を見て気になることがいくつか述べられたので、スポーツインストラクターとしてどうすれば、自分が健康的で何十年も過ごせるのかを考えてみました。

番組によると、「今が1番若いから気づいたら、少しずつ取り組めばリスクは早ければ早いほど減らせることができる」と言うことでした。


健康的に過ごすためには、やっぱり「バランス」と「適度さ」が大事だなと感じます。例えば飲酒。缶ビール1本くらいならリラックスできて「まあいいか」って思えますが、これが2本、3本と毎日続くと、ちょっと体がしんどくなってきたり、睡眠の質が悪くなったりしがちです。「毎日2本以上飲んじゃうと、だるさが抜けない」なんて経験、思い当たる人も多いのでは?週に数回でも「今日は飲まない日にしよう」と意識するだけでも体が軽くなるかもしれません。

タバコも同じで、「1日1本だけ」と思っていても、気づけば数本、さらには10本以上…なんてこともありますよね。もちろん、「少し吸うだけでも体に良くない」と言われるのは事実ですが、いきなりやめるのが難しいなら、まず1日1本減らすところから始めるのもアリです。周りの人への配慮という意味でも、一歩ずつ進めるといいのかなと思います。

それから、甘いもの。疲れたときのスイーツって、つい手が伸びちゃいますよね。ショートケーキ1切れならたまのご褒美でいいけれど、毎日食べていたら血糖値が気になってきますし、気づけば体もだるくなる。「今日は果物で甘みを補おう」くらいの軽い気持ちで選ぶだけで、体に優しい習慣ができるかもしれません。

しかしながら、人工甘味料には注意が必要です。(個人的に)


さらに意外と見落としがちなのが、調理後の換気。ガスコンロで料理をした後、しっかり窓を開けたり換気扇を回したりしていますか?実は、調理中に出るガスや煙は、換気しないと部屋の空気をかなり悪くしてしまうんです。「そんなに大げさな…」と思うかもしれませんが、ほんの数分間の換気で空気がリフレッシュされるので、ぜひ試してみてください。

運動も同じで、「頑張りすぎない」がポイントです。例えば1日15分のウォーキングや、軽いストレッチでも十分。できることから始めればいいんです。「やりたい運動を、やれる範囲で」という感じですね。サッカーなど激しいスポーツを楽しむ場合も、ヘディングなど体に負担のかかる動きには注意を払いながら続けていけばいいと思います。
国によっては、少年少女のヘディングを禁止するところもあるようです。

週に2回、3回のしっかり打ち合うテニスはちょうど良い1週間単位のインターバルトレーニングになるかもしれませんね!

また、認知症予防には「つながり」が大切だと言われています。家族や友人と話す時間を意識したり、地域の活動に参加してみたりするだけでも、気持ちが明るくなるのを感じられるはずです。これが結果として健康維持にもつながるんですよね。

結局のところ、「何でも完璧にやろう」としなくて大丈夫です。「今日は甘いものを控えてみる」「飲み物をお茶に変えてみる」「換気を忘れないようにしよう」みたいな、小さな選択の積み重ねが、自分をより健康に近づけてくれるはずです。焦らず、自分に合ったペースで整えていけば、それが一番続く秘訣だと思います。

ともに精進いたしましょう^_^