「まずは腰のケア」から始めましょう。
仰向けに寝て、テニスボールを腰の下に置きます。ボールの位置を調整しながら、痛みを感じない範囲でゆっくりと体重をかけ、左右に動かしていきます。
これにより、腰の筋肉がほぐれ、血行が促進されます。腰の緊張を解きほぐすことで、腰痛の予防や軽減に効果があります。
「次に肩甲骨のマッサージです。」
壁に背中を向けて立ち、テニスボールを肩甲骨の間に挟みます。
ボールが肩甲骨の間にしっかりとフィットするように位置を調整し、体を前後に動かします。
この動作を繰り返すことで、肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、肩のこりや疲れが軽減されます。
「膝のケアも重要です。」
座った状態で膝を立て、テニスボールを膝の後ろに置きます。
ボールを膝裏にしっかりと挟んだら、ゆっくりと膝を曲げ伸ばしします。
この動作を数回繰り返すことで、膝周りの筋肉がほぐれ、膝の動きがスムーズになります。膝の違和感や痛みを感じる方には特におすすめの方法です。
「ふくらはぎのマッサージも効果的です。」
床に座り、片足を伸ばしてテニスボールをふくらはぎの下に置きます。
もう一方の足を使ってボールに体重をかけながら、ふくらはぎ全体を前後に動かします。
これにより、ふくらはぎの筋肉がほぐれ、血行が良くなります。ふくらはぎの疲労や張りを感じる方に適したケア方法です。
「次に、太もものケア方法をご紹介します。」
床に座り、片足を伸ばしてテニスボールを太ももの下に置きます。
ボールの上に体重をかけ、ゆっくりと前後に動かします。
太ももの筋肉がほぐれ、疲労回復に役立ちます。特にテニスなどのスポーツで太ももを酷使する方には効果的です。
「最後に首のマッサージです。」
仰向けに寝て、テニスボールを首の後ろに置きます。ボールの位置を調整しながら、痛みを感じない範囲でゆっくりと頭を左右に動かします。
これにより、首の筋肉がほぐれ、血行が促進されます。首のこりや疲れが軽減され、リラックス効果も期待できます。
これらのケア方法を日常的に取り入れることで、体全体の筋肉がほぐれ、疲労回復や痛みの軽減に役立ちます。
テニスをされる方はもちろん、立ち仕事やデスクワークが長時間に及ぶ方にもおすすめです。
テニスボール一つでできる簡単なケア方法なので、ぜひお試しください。
必要な場合はスタッフにご相談ください！