テニスと人生の共鳴: エフィカシーとスピリチュアルな力の探求

最近、周りがエフィカシーの高い人が増えてきた。

もともと私はお客様に恵まれて、ここまで来たわけですが、どちらかと言うと元は引っ張られて、今は共存しているような、そして与えられた分正しい方向の人にはきっかけを与えることができるようにと特にテニスを通じてそのように思うようになりました。

研修からレッスンを持たせていただいた第1回目のレッスンから周りが見えずに盲目的にがむしゃらに走っていました。

お客様が怪我したことや、パンツのゴムひもが切れた(らしい)ことなども他のお客様から教えていただくまでは全く気づくことができませんでした。

開始当初0名だったクラスもいくつかありました。

しかし、とにかくすべてのコーチのレッスンを見学して、すべてのコーチのアシスタントに入らせてもらい、レッスンにおけるコーチの個性や、長所をひたすら推敲し続けました。

そして一年少したった頃に「こいつを育ててやろう」「この人を支えてあげよう」といったお客様が次第に増えてきてクラス全体が活気のあるものになりました。


おそらく、悲観せずにとにかく一生懸命歩んでいる姿が、エフィカシーの高いお客様の目に止まったのだと思います。

そして、もしかすると、あきらめなかった自分のエフィカシーが、高い方向に進んでいたのかもしれません。

ベテランの領域に入り、自分より若いスタッフを見たときに、口先だけよりも、筆舌に尽くしがたい1種のエフィカシーの高さ、つまり、当時の私自身の一生懸命さ以上のものを垣間見ることができるようになりました。

当時は全くわかりませんでしたが、20年経った時に、過去の自分と彼らを比べたときになぜ成功するのか、なぜ失敗するのかということが一目瞭然に理解できるようになりました。


不幸になっていく人、幸福になっていく人はそれぞれいることだと思います。

しかしそれは運命的に決定しているのではなく、自分自身の考え方が未来を断定し、今ある結果へと導いているのだと強く感じます。

この認識は、心理学者アルバート・バンデューラによって提唱された「自己効力感」の概念と密接に関連しています。

自己効力感、またはエフィカシーとは、個人が自らの能力を信じ、特定のタスクや課題を乗り越えるための行動を起こせるという信念です。

バンデューラは、この強力な心理的信念が人々の目標達成、挑戦への取り組み、そして困難を乗り越える能力に大きな影響を与えると指摘しました。

さらに、私たちの人生における「波動」やスピリチュアルな要素も、このコンテキストで無視できません。

スピリチュアルな観点から見ると、私たちは自らが放つエネルギーの質、つまり「波動」によって、自分の周りの世界を形作っていると言われます。

ポジティブな思考や感情は高い波動を生み出し、幸運や望ましい出来事を引き寄せるとされ、逆にネガティブな思考や感情は低い波動を生み、望ましくない状況を引き起こすとされます。

学校の中でも、習い事のコミュニティーの中でも、注目される人、そうでない人は、明るい暗いといった性格的なものではなく、純粋な一生懸命さや、自分自身を俯瞰できているかどうかが境目となるのでしょう。

この考え方は、私たちが自身の心理状態やスピリチュアルな側面にも注意を払うべきであることを示唆しています。

いわゆる「隠キャ」や「陽キャ」といった表現もこれらに通じることだと思います。

最近の子たちと会話をしていると、自己を受け入れているだけで隠キャが不幸、陽キャが幸福になれるとは限りません。

その一つとして、どちらにおいても、運気を下げる人は「こんなはずでは…」と思いがちで、陽キャは自分の価値観を他人に押し付けることもあれば、隠キャだからこそ、人を幸せにできたりすることもあります。

話は戻りますが、私のテニスを通じた経験からも、自己効力感とスピリチュアルな「波動」の理解は、成功への道を切り開く上で極めて重要だと学びました。

本人の満足度は差し引いて、インストラクターから見た「成功する人/そうでない人」は、経験値を積み重ねていくことに結果として起こった事実を集めてくると、自然とどちらに転ぶかが理解できるようになってきました。


テニスコートでの楽しみ方は、技術や戦略だけでなく、楽しさの中から湧き起こる「愉しさ」や自己信頼とポジティブなマインドセットに大きく依存しています。

これは、エフィカシーの高い人々との関わりが私に与えてくれる影響と同様に、私自身の考え方や心の持ち方が、現実を形作る上で重要な役割を果たしていることを示しています。

エフィカシーの提唱者であるバンデューラが強調するように、私たちは自分自身の行動や未来に対して大きな影響力を持っています。

そして、スピリチュアルな観点からの「波動」の理論は、この影響力が単に行動だけでなく、私たちの思考や感情にも及ぶことを教えてくれます。

エフィカシーの高い人々との交流は、この二重の影響力を最大限に活用する方法を教えてくれます。

彼らから学ぶことで、私たちは自分自身の内面を豊かにし、ポジティブな変化を生み出す力を育むことができるのです。

結局のところ、私たちの人生の質や達成することができる成果は、自己効力感と私たちが放つ「波動」によって大きく左右されます。

そして「波動」が必要な人間を探し「波長」を合わせるようになります。

しかし、ここでも自分よがりに求めたところで達成される事はありません。

これらは、自分自身との対話を深め、ポジティブな人々と積極的に関わり、日々の経験から学び続けることで、高めることができます。

そして、自然とその結果、高い人同士が集まって、非常に有意義な時間と言う空間をかけがえのない財産へと転換していくものだと思います。

私たちの未来は、自分自身の手に委ねられているのです。

私の中のアナザースカイ、高いエフィカシーを手に入れましょう。