コートに立てない時でも、テニスに向き合う方法

おはようございます、皆さん。テニスコーチの加藤です。

雨男の疑惑を拭い去りたい訳ではないのですが…
宜しければ気軽にご一読ください!

私も皆さんと同じく、テニスが大好きで、コートに立つのが何よりの楽しみです。
(なんせ、ベビースターラーメンのおやつカンパニー辞めてまで得た職業なので、笑)


でも、皆さんも経験あるでしょう、時には様々な理由でコートに立てない日もありますよね?

ある子は雨で中止になると雨の中、公園に飛び出して壁打ちに行ったと言います。
(コーチ冥利に尽きると感動しながら風邪をひかないか心配した記憶もあります)


そんな時、皆さんはどのように過ごしていますか?

私は、テニスができない時間は、何かしらテニスに関連した活動をするよう心がけています。

もちろん、お仕事でもありますから、周りのコーチたちと比べると技術的にも体力的にも、何よりも年齢的に一息ついているわけにはいきません!

そして、それはつきなみなレベルの域を出ませんがプレイヤーとして、そしてコーチとしての成長にも繋がっていると感じています。

YouTubeや録画したデバイスでの映像学習やシャドウスイング、そして書籍の読書。

これらは、テニスの技術や戦略を磨くための素晴らしい方法だと思います。

でも、それだけでなく、私たちの心の中のテニスへの情熱や愛を維持向上するための方法とも言えるのではないでしょうか?

一方で私たちは時には体を休めることも大切だと思います。

しかし、メンタルのトレーニングや瞑想を取り入れることで、コート上での集中力やメンタルの強さを維持、向上させることもできます。

皆さん、テニスができない日も、テニスに対する情熱を忘れずに、何かしらの方法を取り入れることで今後のテニスライフにプラスになることでしょう。

腕立て、腹筋、背筋、プランクなど5回、10回、15秒、20秒でも良いと思います。

「0よりも、1、1できたらその次…」

人生の積み重ねの中で自分自身でしか本当の意味で評価をすることができません。

私としては、そんな取り組みが、再びコートに立った時のプレイや成果に繋がると感じるようになりました。

最後に、私たちがテニスを愛する理由は、単なるポイントや勝敗だけではないのだと思います。

禅の修行をテニスでする。

山に篭って修行する。

自問自答を繰り返す。

テニスにはそんな要素も含まれているのではないかと長年のコーチ経験から悟るようになりました。


テニスへの情熱や愛、そしてその中での自己成長が、私たちのテニスライフをより豊かにしてくれると思います。

興味がない人から見れば、ただの趣味。
されど、その境地は本人のみぞ知る!

最期の時は必ずと言って良いほど「ひとり」なのですから、テニスを楽しむ時間は「愉しむ」時間でもありまさ。

むしろ、この「愉しむ」があるからこそテニスは奥深いものなのだと思わざるを得ません。

皆さんも、テニスができない日々があっても、テニスへの愛を忘れずに、自分なりの方法で向き合ってみてください。

そして、次回のプレイがさらに楽しみになることを願っています!