サンドランド

61歳と悪魔が主人公のお話でした。

ドラゴンボール探しの僕にとっては、期待値は高くなかったのですが人間の本質や「正義」について印象の残るストーリーでした。

何かメッセージをかけて真剣すぎず面のストーリーだけを楽しむこともできますし、よく見ていくと、とても深い内容にもなっています。


ちょっとギャグっぽく書きながらもメッセージ性の強い側面を内包している鳥山明は希代の天才だと感じました。

また主人公が61歳の男性なのですが、そろそろ腰を据えて老廃はたださるのみなんて消極的に考えている人にも見ていただきたい作品だと感じました。

何が正義で何が悪?
悪魔は悪いのか?
ストーリーの中での会話のやり取りが非常に深いもので背筋がピーんとなるような元気付けられた内容でした。

最後あたりから怒涛の展開がありますので見応え最高です!

テニスにおいても同じようなことが言えるのではないかとも思わさらますね、笑

宜しければ!