コーチとして21年目を迎えることになりました。
おはようございます。加藤です。
KONAMIからルネサンス、セントラルにコルトン...etc...
KONAMIの頃は立ち上げをお手伝いさせていただきましたが、鳴物入りで雇って頂いたので右も左もわからない状態で、今のアウトドア育成アカデミーと比べると「形だけ育成」のようなものでした。
しかしながら、その中からそのクラスを足掛かけとしてプロになれたり、関東、全国大会で名を残すことになった子達も出てきました。
では、育成でなければならないのか?
答えは簡単で、有名進学校に入れるときに「学習塾」に入れますか?と言いたくなります。
しかし、近くに進学塾がなければどうするか??
それでも遠くに足を運ぶことでしょう。
では「タイミングが遅ければ?」
例えば高校生から芽を出し始めてもっと強くなりたいと思った時です。
これは正直、育成クラスを求めても、3年で(実質は2年半以下で)結果を出すことは集団の中に入れてもかなり厳しいと思います。
今まで育ててきた選手をないがしろにすることもできなければ、可能性があると言ってもその選手を歩んできた道を知らずに、表面上のコーチングをしたところで、何の意味をなさないからです。
むしろ、悪循環の方が生まれやすくなってしまう。
そんな時に、強くなった選手たちに共通する点があることに気づかされました。
それは、「自己管理できること」です。
試合や練習のスケジューリングや報告、(1人で歩んでいる場合は、進捗度合いや目標に対する目的の整合性、見直し)、つまり、今の自分自身を俯瞰する力が成長の結果として求められます。
名門校でない部活でレギュラーになる事はそんなに難しくありません。
でも、なぜかメンバーには入れるものの、レギュラーにはなれなかったり、いつまでたってもギリギリレギュラーと準レギュラーを右往左往している状態の子が多く存在します。
ある程度選手育成は、僕よりも、知識も経験も実績も豊富なスタッフたちにお願いすることができました。
しかし、柏に赴任したときに、とても有能な子たちが在籍していました。
テニスのレベルはその時点ではそれほど高くなく、中体連の大会に出ても勝つことは難しいレベルでした。
でも、彼らは僕のアドバイスを真摯に受け止めて、実践してくれました。
成長の度合いは様々ですが、結局のところ生かすも殺すも本人次第。
本人たちが自分の中で納得して、心に落とし込んだ結果、それぞれの結果が出ているのだと思います。
事実は小説よりも奇なり!
されど、本人のたわし「自立心」があっててこそだと思います。
それぞれの目的で、それぞれの成長を遂げようとしている選手たちの共通点は、やはり冒頭にもお話ししましたが、自己管理の深さだと思います。
少年少女よ大志を抱け!
おはようございます。加藤です。
KONAMIからルネサンス、セントラルにコルトン...etc...
KONAMIの頃は立ち上げをお手伝いさせていただきましたが、鳴物入りで雇って頂いたので右も左もわからない状態で、今のアウトドア育成アカデミーと比べると「形だけ育成」のようなものでした。
しかしながら、その中からそのクラスを足掛かけとしてプロになれたり、関東、全国大会で名を残すことになった子達も出てきました。
では、育成でなければならないのか?
答えは簡単で、有名進学校に入れるときに「学習塾」に入れますか?と言いたくなります。
しかし、近くに進学塾がなければどうするか??
それでも遠くに足を運ぶことでしょう。
では「タイミングが遅ければ?」
例えば高校生から芽を出し始めてもっと強くなりたいと思った時です。
これは正直、育成クラスを求めても、3年で(実質は2年半以下で)結果を出すことは集団の中に入れてもかなり厳しいと思います。
今まで育ててきた選手をないがしろにすることもできなければ、可能性があると言ってもその選手を歩んできた道を知らずに、表面上のコーチングをしたところで、何の意味をなさないからです。
むしろ、悪循環の方が生まれやすくなってしまう。
そんな時に、強くなった選手たちに共通する点があることに気づかされました。
それは、「自己管理できること」です。
試合や練習のスケジューリングや報告、(1人で歩んでいる場合は、進捗度合いや目標に対する目的の整合性、見直し)、つまり、今の自分自身を俯瞰する力が成長の結果として求められます。
名門校でない部活でレギュラーになる事はそんなに難しくありません。
でも、なぜかメンバーには入れるものの、レギュラーにはなれなかったり、いつまでたってもギリギリレギュラーと準レギュラーを右往左往している状態の子が多く存在します。
ある程度選手育成は、僕よりも、知識も経験も実績も豊富なスタッフたちにお願いすることができました。
しかし、柏に赴任したときに、とても有能な子たちが在籍していました。
テニスのレベルはその時点ではそれほど高くなく、中体連の大会に出ても勝つことは難しいレベルでした。
でも、彼らは僕のアドバイスを真摯に受け止めて、実践してくれました。
成長の度合いは様々ですが、結局のところ生かすも殺すも本人次第。
本人たちが自分の中で納得して、心に落とし込んだ結果、それぞれの結果が出ているのだと思います。
事実は小説よりも奇なり!
されど、本人のたわし「自立心」があっててこそだと思います。
それぞれの目的で、それぞれの成長を遂げようとしている選手たちの共通点は、やはり冒頭にもお話ししましたが、自己管理の深さだと思います。
少年少女よ大志を抱け!