昼寝はテニスを上達させる?

テニスコーチになって、21年の歳月が流れようとしています…

若い時は、がむしゃらに!レッスンメニューも正直、おざなりで、勢いと一生懸命さだけで切り抜けてきました。

経験値がない分、頭で考えたところでうまくいくわけがありません。

当時はそのスクールにいたすべてのコーチのアシスタントとして勉強させていただきました。

結論、「個性」と「経験」と「一生懸命さ」の三位一体が共鳴して初めてなせる技だと感じるにいたりました。

もともととりわけスポーツができた方でも、部活で何かを私抜きで取り組んだこともなく、もちろん、運動会も「雨が降ってくれないか…」と切望していた人間なので、体力の衰えと言うのは感じたことがありません。

もちろん、それまでの体たらくな日々の生活を補うために、30歳少し超えてから毎朝走るようにはしています。

20年目にさしかかろうとした時に、1つの疑問が頭をよぎりました。

めちゃくちゃレッスンが多い時とそうでない時、どっちの時もお昼ご飯を食べたあたりから眠くなってしまう…。

もちろん、疲れ果てた時は、休息を取ろうとしていましたが、おおよそほぼ毎日脳が全く働かないと感じることが増えてきました。

結局のところ「頭を使うこと」と「体を使うこと」は同義であり、脳を一時的に休めることこそが体の機能を向上させ健康的になることだと学びました。

そして、そのためには(ある本を読んだときに)「昼寝」の大切を知りました。

10分や15分程度でも効果があり、30分あたりまでが理想とされているようです。


1時間を越えてしまうと逆効果らしいのですがほんの一瞬だけ昼寝をすることを心がけています。


理由は下記の通りとなります!



◯昼寝が健康に良い理由

①疲れを取る:昼間に少し寝ることで、疲れを取り、身体のリフレッシュを促します。これにより、仕事や学業などでの集中力や運動能力を向上させることができます。

②ストレス解消:昼寝は、ストレスを解消するのに役立ちます。仕事や学業でストレスがたまった場合、昼寝をすることで気分がリセットされ、気持ちが安定することがあります。

③心臓の健康:昼寝は、心臓の健康を促すことが知られています。昼寝により、心拍数が低下し、血圧が下がることがあります。これは、心臓に負荷がかかることを軽減し、心臓の健康を維持することにつながります。

④免疫力向上:昼寝は、免疫力を向上させることが知られています。短時間の昼寝により、身体の疲れを回復させ、免疫機能が活性化されることがあります。これにより、風邪やインフルエンザなどの感染症から身を守ることができます。

⑤脳の機能向上:昼寝は、脳の機能を向上させることが知られています。短時間の昼寝により、脳がリフレッシュされ、注意力や記憶力、学習能力が向上することがあります。特に、30分程度の昼寝は、認知症やアルツハイマーの予防にも効果があるとされています,


少しの睡眠でこれだけの効果が期待できます。
レッスン時間によって、夕方や夜のレッスンの前に「仮眠」する事もありますがほんのちょっとした睡眠が大きなパフォーマンスをもたらします。


お昼寝タイムではなくても、携帯のタイマーを10分に合わせて少し休むことをおすすめします!

よろしければご参考ください!