テニス上達のための幸せの定義と幸福論

「世界観の広さ/壮大さ」といったものは人生の中でとても重要な要素となってきます。

子供の時に経験しておきたいこと、自分の世界を広げる「通学路破り」は学校的には良くないかもしれませんが小さな自立の始まりです。

学区域から、地域、都道府県から、世界へと視野を広げれば広げるほど財産になります。


大人になっても経験を続けたいこと、それは「責任のある立場」に居続けづけているかと言うこと。
正しい責任の持ち方と「重要度」が増していくことで自然と世界が広がります。

もちろん会社における役職もそうですが、ささいなことにも「その立場」として責任を正しく持てるかと言う点にもあります。

「井の中の蛙大海を知らず」いや「フラスコの中の小人」にならないようにしなければなりません。


「男子門を出ずれば7人の敵がいる!」は僕自身が幼少期から矜持としている言葉です。
(ちょっと古風ですが、笑)

そして、「力こそ正義」となりますが「力なき正義」は無力だと言うことも思春期に新たな「知」として得ることができました。

「力を得るためには世界の広さと壮大さ」を感じることができなければなりません。

そしてその大半の多くは艱難辛苦であることを理解しつつ、希望ではなく「意志」を強く持つことで唯一達成に近づくことができるものなのでしょう。


自分の物差しがどれだけ小さくてもいいと思います。
世界が小さくなって生きていくことができます。
しかし同時に自分の物差しで他人の尺度を測ることも避けるべきことなのだと思います。


他人の芝生は青いと羨んだところでその世界は訪れる事はありません。


リアルでの人生の成功=充足感や満足感は自分の世界と他人の世界とのあいだのせめぎ合いの途中で起こる極めて「繊細」かつ「神々しい」断続的な積み重ねの継続に他ならないのです。