青天の霹靂と人生の機微

横山光輝三国志は僕の少年時代の名著です。
曹操、孫権、劉備…


魏呉蜀は社会の教科書にも少し出てくることだと思います。

人生の折り返し地点に立って見直してみると大好きだったはずの劉備玄徳が、もう少しうまくやってなければ未来を統一できたのではないかと彼の人徳や人間性、優しさなどに対して疑問を感じました。

人として素晴らしい一方で、一刻を統率するにはミクロ的に考えすぎて個人の感情に左右されすぎではないかと言う理由からです。

関羽が死なずにすんだのでは?

立場によって選択していくべき優先順位が必ずあります。

この場合、国を統治する、統一する側の人間と考えてみると武力に劣っていた彼の組織は強固なものとなりつつある時に崩していくべきではなかったと言う結果になるのではないのでしょうか。

特に少数精鋭部隊だったことからも多勢に無勢に立ち向かうことができたのは個々の能力の高さだったことが伺えます。

テニススクールと考えると、まずはテニススクール自体が存在、存続しなければならない、そして足しげく通ってくださるお客様の技術が上達していかなければならない、同時に楽しくなければならないといった優先順位になります。

コートが悪くなっても、お客様がいなければスクールが存続できません。
そして、コートを張り替えるための「費用対効果」が期待できなければ現状維持になってしまいます。

親会社が大くなると、予測→判断→決断までに時間がかかります。会社の規模が小さくなると決定的な決断材料が必要になってきます。

8月に張り替えの兆しが見えてきそうです!
引き続き熱いテニスで共に天下統一をしていきましょう!