論点はどこか?

思うように行かなかった時についつい物事を一色単に考えてしまう。

代表的な例が「試合で負けた時」…

全てを指定された気分になる物事を分解して考えられなくなってしまいます


通用したもの、しなかったもの

ポイントやゲーム数での心の持ち方

日々の取り組み



多くの人が、勝つためにポイントの取り方に執心してしまう。

そして、その時よりは少しだけ勝つことができるようになるかも知れない…


しかし、そこには大きな落とし穴が存在します。


「そのレベルでの戦い方」が身につくだけで根本的な解決になっていないと言うこと。

もし、そのレベルで優勝したとしても、次のステップで必ずしも通用する技術ではないことに気付かされていきます。


そして、次のステップに進むためには、また、1からやり直さなければならなくなるケースが殆どになります。


なぜか?

そもそも、気持ちが強くて勝っているだけなのか?
強力な武器があるから、勝てるようになったのか?
芋すぎて勝てるようになったのか?(これは論外ですがw)

塾講師や家庭教師をさせて頂いていた時に、英語が苦手と言うけれど、文法なのか?発音なのか?単語なのか?

苦手分野は分解してみると、苦手な中でも得手不得手が必ずあります。

テニスに還元するとフォアハンドストロークはそもそも良いものを持っている、でも、テークバックの時に少し手をこねる癖がある、ボレーの時に手首で調整してしまう...etc.


考えを掘り下げて行くとどんどん修正点が出てきます。


アドバイスしてすぐに「わかった!」と言う人は実は深く掘り下げることができていない場合が多くあり


「なんとなく…」と言う人の方が深く理解をし始める段階にあるのだと思う。


試合で負けても、試合以外の生活面で問題が多くある人も少なくない。


日々の優先順位にも影響を及ぼしてきます。


分けて考えること。
性格が悪く見えても、ある部分では優しいし、実は…ってこともあります。


積み重ねて高みを目指すなら、論点を履き違えないようにしていくべきなのだと強く思った1日でした!