シングルスの葛藤は社会で通じる⁉︎

遠方から来てくださっている方も多いのですが(いつも送迎ありがとうございます)、その中の1人の子が中学校の部内戦で1年生、2年生がいるのか決勝戦まで上がったようです。

目指すレベルは様々ですが、一人ひとりのお客様がレベルアップしていく姿、お話はこの職業の醍醐味で、大きな喜びと正しかったのだと言う自信につながります。

サッカーや、バレーボール、野球等は団体競技、良いところはもちろんありますが、本人1人の力で全てが完結することができません。

テニスは1人が頑張れば自己責任でなんとでもなるスポーツです。

その中には、心や体、技術が均衡して三位一体になる必要があります。

社会人になら始めた頃に初めて感じる無限の可能性と、どこまでも続く虚無感を「1人でなんとかしてみなさい」と言うメッセージに似ています。

勝つことも負けることも自分次第。

勝てど奢らず、負けれど腐らず…

そして、次のステップに進んでいくことを余儀なくされる。

小さなコミュニティからのスタートでも、自分自身に打ち勝つ強さを積み重ねること、テニススクールがアカデミーの外郭を成し遂げた刹那でした。