全仏オープンナダルと対戦

昔イタリアでお世話になった知り合いのコーチがFacebookに「全仏オープン行ってきます」と投稿していました。

ラファエルナダル選手が新人選手と試合で当たりました。

そしてまた彼のFacebookを見ると「がんばれ〜」(イタリア語)と投稿しているではありませんか。

そうです、実は昔テニスの勉強しにジュニアの子を引率したイタリアのアカデミーのコーチとその選手でした。

遠いようで近い世界のテニス。

あのアカデミーの淡々とした、規律のあるハードワークの中で育ったのでしょうか?

自立と言うとまだ、日本では厳しさを求めすぎる傾向にありますが、規律の中にユーモアがあり、選手と指導者のコミュニケーションがガーディアンのバイアスがかからずになされる事から、己の発言に対してコーチ間との「責任」が生まれて、「自立心/考える力」が養われます。

責任のある行動を、自覚しなさいと言われたとしても、他社が間に介在してしまうと「不純物」となってしまい何かのせいにできてしまうわけです。

もちろん、人生経験が豊富な大人の方が7割、8割、言ってることが正しいのだと思います。

しかし、思春期の子の正しいか?間違っているか?と言う責任の確立は自分自身が向き合って初めて育まれる性質を持っています。

然るべきコーチに然るべき選手、続けなければ結果は出ない、一進一退の攻防とともに担当持ちながら戦う選手はやはり強い志を再確認させてくれます。

歩み続けることこそ、テニスの本質なのでしょう!