便通(べんつう)まる

お食事中の方は後ほどお読みください。

本日は結構、色んな方と(もちろんスクール外も含む)お話すると、深刻になっていくのがこの話題。

「うんこを舐めるな」・・・

少しお下品にも取られてしまう、このフレーズかもしれませんが、「便秘」はスポーツにも日常生活にも大敵で、簡単に言うと「毒素」が体外に排泄されない状態と考えてください。

整体のお仕事柄、頭痛や腰痛、肩こりも勿論、ですが、お通じが芳しくない・・・と言うことは全てに繋がっています。
毎日バナナ1本くらいのものが最適、硬すぎず、少し柔らかいのがGOOD。

少し話を掘り下げていくと、実は祖母が92歳、現在は要介護(ちょっとしんみりしたお話になってしまったらすみません)なのですが、わりと元気な頃から「便秘」の時は血圧が高く、もともと高血圧で「220-115」という恐ろしい数字が血圧計に表示される毎日でした。
徐脈も少しあり脈拍数42を切るとかなり危険な状態に・・・

私も実は30歳半ばあたりに便秘君になり、食生活を変えたことがありました。

当たり前のようにお通じが良い方は問題ないのですが、暴飲暴食、喫煙、睡眠時間や質の乱れも原因の一つとなります。

よくダイエット広告で「宿便10kg」と大げさな広告がありますが、案外、これ馬鹿にできません。

2kg,3kgは腸内環境を整えることで体重を減らすことも可能です。

「発酵食品」と「繊維質の食べ物」は必須、かなり効果的です。

ここ5年ほど自分自身で実験していますが、手っ取り早いのが「納豆」「キムチ」、効果と栄養の面で期待できるのが「玄米」、そして、中国では古来から「薬」をしてもその存在が知られていた「ごぼう」、そして、このゴボウを細く切って干す、雨期は湿気も多いので電子電磁のオーブンで1時間ほどかけて水分を飛ばします。

冷蔵庫に入れると長期保存できます。
成分も凝縮できます。
味噌汁を作るときに一緒に1つまみ入れると個人的には効果絶大、しかも手間いらずです。水溶性の食物繊維も含まれるため味噌汁は最適だと思います。

「リグニン」は腸内の発がん性物質に吸着し大腸ガンの予防交換があるとも言われています。

是非、お悩みの方はお試しください。
ちなみに表面は簡単にこするだけの方皮の近くに栄養があるため良いらしいです。

テニスをしていて便秘気味の方は、下記の原因が予測されます。

1.テニスが足りない
2.「ひねる」が足りない
3.お腹周りの筋肉が使えていない

ちょっと意識してみてはいかがでしょうか?


たまには、違った視点で書かせていただきましたが、これはかなり「重要」なことだと思います。

腸内環境、腸内年齢、健康のために一肌脱いでみてはいかがでしょうか?

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