力がなくても強いボールを打つ練習方法
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思考は現実化する。
マイナスなこと、ネガティヴなことばかりを口にしているとよくないことが起きたり鬱になる可能性が高いという実験結果があります。
それはなぜなのか。
スコトーマの概念から考えるとわかりやすく、「自分の目で見たものしか見ることができない」、思考に置き換えてみると「自分が考えたことしか具現化されない」ということ。
常に前向きな人はどのような状況にあっても、どのような人の相談に乗っても「プラスの情動」を持って接します。
ただ、単に耳障りの良い御託を並べたお世辞やおべんちゃらの表面的なプラスの言葉は、逆にマイナスの要素を内包してしまうのですが。
もっと具体的に言うと、「ありがとう」と「ごめんなさい」の発言の割合で前者が多い人は自己肯定感が高くなる、後者は自己肯定感が低めといった実験結果も出ています。
何かのケースで「ありがとう」と「ごめんね」どちらの意味でも通じる場合に「ごめんね」を使用してしまう人は自己評価を上げることができないということです。
なぜなら、受け手側に立った時に「ありがとう」と言われると感謝の気持ちとして脳内に作用する一方、「ありがとう」と言えば良い状況で「ごめん」を使うと、言葉の先入観で言った方は悪いことをしてしまった、言われた方は悪いことをされた、という気持ちが先に立つので、やはりこういう場面では普通に「ありがとう」と言わないとお互いに適正な感情にはならないということです。
テニスや学問においても、このポジティブマインドで成功する方法があります。
例えば偏差値40台の人間が偏差値60台の学校に合格するという誰もが夢物語だということを願っている場合。
この夢物語を大逆転せしめる方法は、「〇〇学校(志望校)に入りたい!」と口癖のように誰かに言い続けることです。
中にはそういったことを誰かに語るのが好きではない人もいるでしょう。
そのような方は、とにかく自分を無意味に、無駄に否定をしないという方法でも構いせん。
会話の中でも咄嗟の一言に対して「僕なんか/私なんかは……」といったような卑下する言葉で返答するのは、エフィカシーを下げてしまう原因となりますので「そうなりたいですね/そのようにありたい」と言ったニュアンスで答えることをお勧めします。
長期休暇の今だからこそ「自分のやりたいこと」「自分がやるべきこと」「自分のあるべき姿」を箇条書きにして、将来どういう風にありたいかと言う自分の中の真実を発見していくことも、自分の思考を深めることにつながると思います。
特にこの時期だからできることとして「自分と対話する」課題は大切だと思います。が、ついついゲームやYouTubeに時間を割いてしまいそうな毎日です。
まぁ、ゲームめちゃくちゃやりまくるもよし、YouTubeをめちゃめちゃ見まくるもよし、もちろん勉強しまくるのもよし、その中で毎日「自分が将来どうなりたいのか?」を見つめ直すこと。
①自分が将来やりたいこと
②そのために自分がやるべきこと
③そのために自分が今あるべき姿
この3つを考え続けながら毎日を過ごす事は自己評価を高める、そのために自己肯定感を上げて行く。
これは毎日考えるという行為をするだけで機能し始めます。
少しずつ考えていけば、それが癖になり、自動的に自分に作用をしていきます。
将来の夢を明確に言えない子は自己肯定感が少なくなります、一方でなんとなくでもどうなりたいかと言うことを頭の片隅にでもおいている子は自己肯定感を大きく伸ばす可能性を秘めています。
大人が決して言ってはいけないこと「あなたには無理」「そんな夢みたいなこと言ってないの」と否定してしまうこと。
何か1つの夢を思い描く事は、その気持ちが強くなればなるほど、いずれ夢が変わったとしても代用が効く精神力の強さを備えることになるのです。