子供の心を開く方法B

前回の「A」は子供の目線に立って子供の話を受け入れるところから始まりましたが、今回は「違和感」から彼らの気持ちを察してあげるといった方法になります。

どんなにやんちゃな子でも、どんなに言うことを聞かない子でも、心の不安の1つや2つは必ずあります。

おとなしい子や、引っ込み思案な子ももちろんですが、特に幼少期、少年期の子のさりげない「心に根付いてしまう不安」は知らず知らずのうちに大きなものになってしまうこともありますのでできるだけ早く気づいて「気持ちの上書き」をしてあげると良いでしょう。


不安要素を見抜く方法は、その子の持っている性質とミスマッチな発言があるときです。

心ない大人から、もしくはその子のことを思いすぎて言ってしまった大人から受けた言葉が海馬に記憶されてしまいます。

例えば、勝気な子がいきなり「俺、肝心な時に勝負弱いんだよね」などと突然弱音を吐いたりする場面等はこれに該当します。
つまり心の奥底に漠然とした「不安」が彼の脳内を蝕んでしまいます。

誰しもが心の中に不安を抱えることはあります。
しかしながら漠然としたマイナス的な言葉はその子自体の性質をネガティブに変えてしまいます。
こういった時は「限定条件」を示唆してあげるといいと思います。

普段から球拾いができていなければ「面倒臭いことや、嫌なことを人に押し付けてるから勝負弱いと感じてしまうんだよ」とか「たまに気が抜けてふざけてる時があるよね?たとえ1階でも大切な時っていうのはそうそうく?もんじゃないから、その1回を適当にしているから勝負弱いと思ってしまうんだよ」などとそう思ってしまう原因や要素を本人に提示することで全てに対して勝負弱いと言う暗示を解くことができます。

反対に何事においても自信がない子に対しては「球拾いがきちんとできているし、コツコツと取り組めているし、〇〇な点が良くなってきているでしょ?だから大丈夫だよ」と、その頃将来報われるであろう良い点を気づかせてあげます。

これって幼少期や、思春期までは短期的に効果が出なかったとしても大人になってからの大きな自信や成長、成功、出世、さらにそれらを超越した豊かな人生を送るために必要なアプローチ方法だと検証結果が出ています。

また科学的にネガティブ思考は未来をネガティブにするといった研究を発表されています。

積極的精神を大切にすること、それを育むこと、指導する立場にある人間に求められる究極の資質だと私は思います。


(不平不満はネガティブ脳に)
https://tocana.jp/2020/01/post_139975_entry.html


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