テニス一問一答その5、トスの左手とラケットの右手の使い方

2月24日月曜日祝日
①加藤&石田コーチのテニスをしながらトレーニング
15時半から16時半

②加藤コーチのセミプライベートレッスン
19時半から20時半

現在各2名の状態です、①は残り4名、②は残り2名となっております。
よろしければお待ち申し上げております。

さて本題に入りましょう。

トスシリーズ2つ目の問題点は②番のトスは上がるのだけれどもラケット面を意識すると上げづらくなってしまう。
※左右の腕のバランスをとりながらスイングすることが難しいと感じてしまう

これはつまり「協調」の問題。
トスだけならあがるけど、ラケットでサーブを打つとなるとバラバラになってしまう…

スポーツは運動連鎖です。
つまり、左手と右手、さらには体全体のバランスが大切、かつ、それぞれの部分を連動していかなければなりません。

この場合問題となるのは左手の後にラケットを持った右手でボールを打つ動作を連動させると言った点です。

→どのタイミングでラケットをスイングするのか

→どのタイミングで腕の意識が入れ替わるのか

→左右のバランスはどのように取っていくべきなのか


(答え)

先ずは体に自然の運動連鎖を覚えさせましょう

①タオルの先端をまる結びで丸くしてシャドーで素振りをしてみる
※重さが手元に伝わるので「加速のタイミング」を掴むイメトレになります

②トスをあげて、右手でボールをキャッチする
※動作は速くなくても良いので、ゆっくりとめずにキャッチ後もフォロースルーを心がける
運動連鎖のタイミング、腕の加速の感覚をつかむことができます



左手と右手のイメージって掴みにくいですよね。
でも「協調」させることが何よりも大切だと思います。
片手の感覚をものすごく良かったとしても、もう一方の手の感覚が悪いと足を引っ張ってしまう、つまりどんなに良い感覚を片方の手に持ち合わせていても、もう一方の手が力んでしまったりうまく作用しなかった場合、良い感覚を殺してしまいます。

両手の感覚と加速のタイミング、協調させてみてはいかがでしょうか?

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