テニス上達、二兎を追うものは一兎も得ず。

上達したい/強くなりたいと誰もが1度は思う心の叫び声。

なぜあの人は上達したのか?

どうしてあの人は強くなったのか?


安直にも、なかなか上手くならない人たちは「特別だから」といった陳腐な言葉で自信の伸びしろを制限してしまいます。

セルフドリームキラーの誕生です。

結論から言いますと、上手くなる人/上達する人は必ずと言っていいほど下記の3つを取り組む時に、明確に分けています。

①コートにボールを入れる
②コントロールをする
③自分の技術としての感覚/状態を理解する

入らなくても、感覚やその時の状態を理解できれば必ずと言っていいほど繰り返すことで身に付けることができます。

混同されがちなのが、コートにボールを入れる作業とこの感覚が、その時の状態が同一線上にイメージされると言う点にあります。

必ずと言っていいほど、「今の良いあたりでしたね」と上達の可能性をほのめかすと、「でもミスが多いですね」と謙遜してなのか?卑下してなのか、おおよそ8割方、この答えが返ってきます。

謙遜の場合は問題ないのですが、自分自身を低く見すぎている場合は自己評価を低くしてしまうため上達を遅らせてしまいます。

しかしながら、感覚に基づいた正しい技術がなく、コートにボールを入れる、コントロールするといった物に傾倒してしまうと著しく成長が遅れてしまいます。または今ある能力でテニスが完成されてしまいます。

これらの3つが練習をするたびに明確化されること、今日は①を意識しよう、今日は③を徹底的にやろう、今日は②をしっかりとやってみよう、さらには③を少しだけ意識しつつ、① ②を行うことが1番効果があります。

一見当たり前のように思えることですが、現実的なレベルで上手くりたい!と焦ってしまうため客観的事実を混同しがちになってしまいます。

よくある例、、、WORST3

1.ボレー/サーブのグリップが厚いのに気づかない
※意外と打つ瞬間にグリップが厚くなっていることに気づかない人が多い

2.ポジショニングがイメージできていない
※雁行陣/平行陣の際に線でステイできずに慌てて突っ込んでデッドゾーン/デンジャラスゾーンに立ってしまう

3.攻撃を急いでしまう
※しっかりと打点に入れるボールを選ぶ前に無理矢理体が突っ込んで打ち急いでしまう、特にダブルスの際にポーチに無理矢理出ようとしてストレートががら空き、相手コートにバウンドして相手が打球する直前に動かないといけないのに、バウンドするかしないかの時に真ん中に寄りすぎている、ペアの弾道や配球を無視してとにかくクロスに飛び出してしまう。また、センターをケアしたつもりで「ビクッ」と動いてしまって味方の後衛が適切に反応することを妨げてしまう事も頭に入れる必要があります。中途半端に動くならしっかりとスプリットステップを踏んで構えましょう。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし!!

強さに不思議の上達あり、下手に不思議の停滞なし!!

後は、トータル時間をしっかりと頭に入れてみましょう。

憧れのあの人、あの選手は合計何千時間テニスをしていたのか、時間だけとってみても考える要素を省いたとしても相当な努力の蓄積だと思います。

ローマは1日にして成らず


共に素敵なテニス生活を邁進しましょう。


PR
宜しければクリックお願いします❣️
人気blogランキング参加中〜

【おススメblog記事】
毎朝8:00/毎晩8:00に更新中〜
(土日祝は毎朝更新中)
【オススメYouTube】てにしんぐTV
▶︎テニスが急激に上手くなる?〜大人編
https://youtu.be/fhNm-Bo84lA
平日20:00毎日配信中