昨今のテニススクールの現実と未来と可能性

古巣のテニススクールのお客様とお話ししたときのテニススクールあるある話。

「レベル分けのクラスについて」

あの人はなんであのクラスなのに、あの方はなぜそこのクラスなの?

単刀直入にお答えします。

「大人の事情に他なりません」


クラスの人数が飽和状態であれば、次のクラスに進級することもできたり、長年重鎮として君臨し続けると、なぜか技術が足りていないのに上級クラスなんてのは多々あるお話です。

また大きいスクールであれば社員のコーチが異動になりますから、皆、異動先で「俺流」をしたがったりするからです。

他にはコーチによって見解が違ったり、力のあるコーチに進級させてもらえたりさせてもらえなかったりそういった内情が大いにあります。

5年、10年、20年といった長いスパンでお客様を見ることができないため、また人事異動があるためこれがうまく機能しません。

さらには、現場主義として認められているスクールが少ないため、10名まではコーチが1人、それを超えればアシスタントがつく、このメニューを順序よくやってください、ついには体操まで順番通りにやらないと呼び出しをくらうテニススクールも存在します。

以上の理由から、テニススクールのヒエラルキーは「まやかし」に過ぎません。

では提供側は何をしていくべきなのか?
これはコーチ自身がしっかりとしたコンセプトを持って自分発信で「見抜く力」を持つ事にあります。

一方で、提供される側(お客様サイド)に対しては、「コーチをタイミングよく増員してお客様の全力をサポートする」ことを適材適所で行っていく必要があります。

例えばなりの際にお客様同士よりもコーチが2人いた方が思いっきりスイングできますし、しっかりと配球してくれます、時々意地悪もしてくれます(笑)

試合形式は、実践を想定した際にコーチ側の前衛はお客様だった方が良い場合や、最後の試合の時にコーチが2人存在しなくて良い場合はその限りではありません。

場所によりけりですが、ガット張りが近くにあって休憩ポジションのお客様がガット張っているスタッフと話せる環境も1つのコミニケーション、視野を広げることができます。

常識の枠にとらわれず、トップダウンのルールに縛られないことがお客様を上達させる本当の意味での「進級/レベルアップ」、つまり自分自身が段階を経て強くなっていく/上手くなっていく意味となります。
最終的にテニススクールの繁栄にもつながり活気の良いものとなるのだと思います。

さぁ!!テニスを共に楽しみましょう!!

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