試合で負けた後にすべきこと

試合で負けて帰ってきた子、そして試合で負けて帰ってきた子。

同じ負けて帰ってきた子でも、その後の会話で成長の度合いが垣間見ることができますし、さらなる大成長を遂げるためのきっかけを作れます。


どのように決まるのか?
至って簡単です。
「試合どうだった?」と聞いたときの返ってくる言葉です。


「その1」
目線を下に向けて、「負けた」と呟く子。


「その2」
目を合わせて、負けたと堂々と言う子。


ここで大きな差が生まれます。

おおよそのところ、大体どのくらいまで行くかなぁ?っていうのは普段の練習の取り組み方を見ているとわかる気がします。

それは、真面目に取り組んでいるとか、適当にやってるとか、そういうのも勿論ありますが、続けてテニスができているか、特に自分の意思で継続ができているかどうかと言うところが重要になってきます。
自分がテニスをやりたいときに、他のこと(学校のテスト、他の習い事、他の用事)が、そのリズムを遮っていないか?と言う点です。

意識の有無問わず、ルーティーン化している練習の継続は、実はかけがえのない財産です。

例えば、これがしっかりできている子は目線を落としたりしません。
何故なら毎日、テニスの会話がコート上でされているからです。
常にテニスが意識無意識問わず脳内を駆け巡っています。


そして、さらに大切なのは①試合に負け続けていても、しっかりと自分の意思で続けている子、②気分にムラがあって出たりでなかったりしてしまう③負けるのが嫌だからなかなか試合に出ない子の3つのプライドがあります。


1つ言えることは「努力をし続けているかどうか?」と言う点です。

負けるのが嫌でもいいですが練習は絶対に続けるべきだと思いますし、先に述べたリズムを崩さない事はかなり大切になってきます。


おおよそ目線を下に向けて試合の結果を出たくなさそうに言う子は、テニスをやりきっていない、でも、他のこともやりきっていない。
中途半端だから、何のせいにでもできます。
しかしながら、指導者としては考え方の方向性を伝える義務があります。


必ず下記のことを伝えます。

まずはスコア
◎いくつだったのか?

◎そしてゲームの流れ
1-1
2-1
2-2

・・・などと言った感じの奴です


◎そしてそのゲームの中での重要なポイント



おおよその子は最終的なスコアはわかっていても、ゲームの流れを覚えていません。

4-6でも、0-5からの4-6なのか、3-4からの4-4なのか?3-5なのか?によっても変わってきます。

このパターンの子は大体のスコアだけ伝えて駄目だったの一点張りで終わってしまいます。


流れを理解できて、ゲームを通しての重要なポイントを抑えることが出来れば、練習でも、次の試合によりよく生かすための布石になります。

勝っても負けても、先ずはこの点、押さえておくべきだと思います。
また、この考え方は勉強においても、将来の夢に対しても、これからの人生(おおげさですが)に対しても、organize可能となります。

たかがテニス、されどテニス、1つのことに夢中になるためには、自分と向き合わなければなりません!


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