怒りとの付き合い方と子供の気持ち

怒りの7割から8割って実は「直接的原因ではない」ってのご存知でしたか?

例えば、職場で嫌なことがあったり、学校で怒られたり、友人関係でトラブルがあったり、その仲裁に入って気を揉んだり…と言うのが「蓄積されたもの」がMAXになったため許容範囲をオーバーした時に爆発します。

振り返ってみると「なんでこんな事で怒ったのだろう?」「大したことじゃなかったのに…」なんて心優しい人であれば自己嫌悪に陥ることもあります。

そして、それをケロッと本能的に悟って何事もなかったようにリセットされて振る舞うのが子供、引っ込みがつかなくて感情の操作が頭で理解できているのに素直に表現できないのが大人。

『寂しくなんかないんだよって泣いてるのが子供』
『寂しいと呟いて涙隠す大人』

昔、橘いづみの「サルの歌」のワンフレーズでありました。

感情が態度に出るのが子供、感情とは真逆の態度を取ろうと頑張るのが大人。


では、怒ってしまったときにどうすれば良いのか?
叱ると違うのは「感情が優位」に立ってしまう点にあります。
もしかしたら、いつもなら怒ってなかったけどタイミングが悪くて怒ってしまったのかも知れません。

しかし角度を変えてみれば、その一部分は憎むべき短所ではなくとも直すと長所になる可能性があります。

子供と協調できる大人は
◎その行動、言動に限定して注意します

そうでない大人は
▲部分でなくその子の全部を否定しています


試合に負けたことを咎めるよりも、試合でマナーが悪かったり、諦めたりする様子を注意するのは良いと思います。
しかし、直接的原因のダブルフォルトやチャンスボールのミスなどはやりたくてやっている訳ではないので否定すべきではありません。
内包しているのは「その時の心理状態」つまり、心構えです。
もし、強い気持ちであったならよしとしましょう。弱気だったりポイントを意識しすぎていたなら「次頑張ろう」で良いのです。

また、選手が頭に残っていた記憶とリンクができれば尚、OK!

共有すること、怒る視点を子供の視点に切り替えることで共に成長できるのだと思います。


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