テニスを始めたのが遅めの人が強くなるため/上達するために心がけるべきこと2

意識と「実」については前述しました。

次に大切になってくるのは

◎多角的な視野

例えば試合に勝ちたいと思いながらも
➡︎今ある技術でなんとかする
➡︎技術を上げつつ進捗を確認する


前者の方が今のレベルで勝てます。
後者の方は勝てない確率が高くなります。

なぜか?
色んな事をしようとすると選択肢の幅があったり、間違った選択をするためです。


技術だけは一朝一夕では培えません。
例えば、ピンポイントにここにボールを打ちたい!と言う人と漠然とこの辺りにと言う人、さらには、振り遅れても結果オーライの人。
ポイントの得失だけに目を奪われて良し悪しが分かれがちなのが試合。
しかしながら、ミスをしていてもピンポイントに質を求める人が必ず成長します。
最終的にはその上のレベルの試合にも勝てるようになります。

また、下記の人は要注意💀

×画一的な形を求めていないか?
×結果オーライになってないか?
×人のミスに文句をつけてないか?
×自分の力を誇示してないか?

17年間のコーチ歴から考察してみても数年で実力は覆ります。
深い人間が人を惹きつけるように、深い考えがプレーを魅力的なものにします。

そして、更には違った角度でテニスを捉えることができるか?

例えば、当校に、置き換えると統一されているのは「しっかり打つ」事で理想のポイントを取ると言うのが我々の究極の目的です。
しかしながら、コーチによってアプローチの角度が異なります。

ひたすらラリーで会話をするコーチもいれば、論理的に説明してラリーに取りかかるコーチ、漠然としてるけど外殻を内包しつつレッスンするコーチ、さまざまですが、向かう先は同じ。

考えを巡らせてみると「こう言う視点もあるんだなぁ!」と気付いたり、感じたりすることで1つのショットや組み立てに対して視野見聞が広がります。

統一されているのは
◎机上の空論に終わらずラリーしている点
◎コーチの休憩を取らない点
◎テニスの醍醐味を伝えてる点


…にあります。


今、JSクラスではボレーの基本を徹底的に始めました。
他のスクール色んなコーチが口を合わせて言うこと。

「ボレー高校時代にもっとできれば強かった」

これを、生かして練習開始。

ボレーは
◎当たりの厚さ
◎ボールの重さ
◎タイミングの良さ

これらも同時に体感できるため、他のショットを究極的に向上させる事ができます。

何かに行き詰まった時に視点が多ければ「もしかして?こうかな?こっちかな?」と試行錯誤、創意工夫ができます。


遅れてテニスを始めた人が強くなるため/上達するためにはファンタジスタのような上から見たような広い視野が必要なのだと思います。

但し、付け焼き刃的なアドバイスや知識は視野を狂わせます💧
リカバリーステップを伝えないステップダウンの球出し、並進移動を用いないボレー、肩が縦に回せないサーブ、どれもが致命的な欠点となりえます。

客観視のないオレオレ感のある指導者はファンタジスタの阻害要素になるため多角的な視野となり得る範囲ではありません。

正しい視点を持つこと!
意識と「実」に並んで必要不可欠な要素になります。

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