「反省」と「後悔」を学んで強くなる

反省は悪ではない。
けれども、反省の中にはまり込んでいること、また反省の中に静止していること、これが厄介なものであり腐敗的なものであって、それは行動するための諸前提を行動しないための逃げ口上に変えることによって尻込みの原因をなすものである。

キルケゴール の現代の病の中にでてくる一説です。

「後悔」と「反省」は日本人が好きなワード達ですが、この2つには大きな違いがあります。
後悔は感情によるもの、反省は意志によるものと言う点です。

つまり、後悔すると言うのは物事に対して沸き起こる感情ですが、反省は自分で考えた末の結果なのであります。

「部活などの」反省会と言う名前が僕は大嫌いです。


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一生懸命やってるのに対して反省っていうのはおかしくないかなと思います。

一生懸命やってたんだから、激励会とか奨励会とか大器晩成の会とかいったポジティブなネーミングにすべきだと思います。

これはスコトーマの原理ですが、悪いところに目がいくと悪いことしか見えてきません。
どんなにうまくいっても、ここは足りない、あそこが足りない、まだまだなどと言った、マイナス的な表現がドンドンと精神を蝕んでいきます。

自分自身でこのように思う事は悪くはないと思います。しかしながら、赤の他人が「ああだこうだ」と自分の感情で相手を責める、相手に注意すると言うのは公序良俗に反していれば仕方がありませんが、そうでなければそんなのいちいち話し合う必要はないと思います。

「上下関係」と言う概念も出てきそうですが、本質なき上下関係は戯言に過ぎないと思いますので、自然に相手を思いやる気持ち、日本人の長所である「察しと思いやり」を心ある仲間達と育んでいくものだと思います。

成功者の法則と言うものが、本としてたくさん出版されていますが、世の中成功していった人は、皆、常に自分の前向きな姿勢を捉え、良いところばかり目が行きます、したがって周りの人にも「それは〇〇だね頑張っていこう」「良いんじゃないかな?やってみれば!」といったふうに本人にプラスのイメージを与えます。

よく戦績をSNSにあげたりする選手もいますが、それが本人である場合は、「それがもう限界だ」、「これ以上は伸びていけない」、と言う隠れたメッセージになる場合もあります。

Best4、Best8、準優勝、優勝も含め、第三者が上げる結果に対しては問題がないと思いますが、本人自身がそのように投稿し始めるとそこにしか目が向かない、今いるレベルの前後の戦いに意識が集中してしまいます。
高いところに目を向けていれば全くそのような気持ちになりません。
やるべき事が多すぎて、いちいち試合の結果を考えていられない、周りに認められたいと言う気持ちがもっと高いところにあれば、現状は居心地が悪くなってきます。

後悔が起これば反省するのではなく、次何をしていこうかと建設的な取り組みを考えるべきだと思います。

自分自身で反省する場合は、冒頭の文章のように、反省すること自体に自分の居場所を求めるのではなく、1つの通過点として「次はこうやって取り組んでいこう、この体においてチャレンジしていこう」などと次の前向きな取り組みとなるようモチベーションを上げていく必要があります。

雨が降っているとどうしても気が落ち込みますね(僕だけですかね、今日は加藤です」)!!

少しでもエフィカシーを高く、そして楽しく自分を高めていきましょう!!
今日は日曜日、明日は暦の上では祝日、皆様共に汗をかいてテニスしてエキサイティングしましょう(^з^)-☆


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