強くなった人が取り組んでいた練習環境

スポーツを真剣に取り組むにあたって、実は重要だったのは体の疲労よりも心の疲労だと思います。

練習環境の中で最もベストなのはちょっと背伸びした位置に強い相手がいること、反面、自分よりも強くない相手と練習する環境にあることです。

子供の頃の脱落って半分以上は気持ちがついていかないことに原因があると思います。意外と多いのが全国レベルに出た子達。

辛くても自分がやりたいことだったら一生懸命頑張るし、そうでないことであれば練習前に頭が痛くなったりお腹が痛くなったり、試合が近づくと体の不調を訴えるケースが多くあります。

学校に行きたくない時に子供たちが訴える症状と経過似ていますね。

背伸びした環境だと周りの大人はすごく練習になると思っています。
一見よく見えますが伸びていく子に限って自分の等身大の実力を知っているから逆に足かせになってしまいます。
なぜならば、一つ一つのことに真剣だからこそ今の自分が許せなくなり段階を踏むことに辛くなってきます。
一方自分より強くは下の人間になるとで昨日はなことをしていたら絶対に強くなれませんこの相手とはこういう練習この間こーゆー練習と伊藤組むことによりテニスのコートパフォーマンスが上がります。

これは他のスポーツにも言えることで、自分のやるべきことを明確にすることが上達の近道なのに対し安直に強い人がいれば何とかなると言う気持ちになると考えや技術が適当になる子もいるからです。

例えばそのスクールの1番上手な子、その部活の1番上手な子がどのような態度を取るかに対して周りはそれに呼応するかのように成長していきます。
上が勝手気ままで、適当な自分勝手な人間であればそれに続く子たちの色も適当なものとなり全体の劣化につながります。

逆に、トップの子が良い意味で周りを気にせずに一生懸命なことあれば絶対的に周りのレベルがあります。

少し本題から外れますが、ではなぜ1番強いと言われる子を抜けないのか、ここにもいろんなヒントが隠されています。
前者のような強い子の姿勢であれば、その子の姿勢を学ぶだけでは、その子に勝つこともできませんしその子との差が埋めることができません。
やはり自分次第、自分の気持ちひとつで成長していくしかありません。

冒頭で述べたように練習相手が強い子であろうが弱い子であろうが、自分自身が何を目的としているか?何をしたいのか?何をしようとしているのか?を明確にして取り組む必要性こそが全てなのです。

結局のところ、「自分より弱い相手とやるときに適当さが見える」と言うのは目的がしっかり持てていない裏返しなのです。自分よりレベルが低いことやるときは本人の本当の実力が露呈していきます。
例えば何をするときに実力のとることややります。自分よりレベルが低いこと言うときは本人の本当の実力が露呈していきます。
例えばラリーをする時に、実力の劣る子と練習するとします。相手のミスが多くラリーが途切れるときにその子の本当の実力が分かります。「あー続かないよ、またミスった」なんて思う子と、反対に「よし、ここら辺に送ってこうするとどうかな?」と工夫をして淡々とやる子。
数ヶ月、数年後の成長度合いの差が開く事は一目瞭然です。
逆に、自分がミスをしているのにいじけたり、投げやりになっている子に対しては、もちろん「喝!」が入ります(笑)
理解してない子に対しては何をすべきか明確に示唆します。

市川浦安流!!選手育成術です💖


幸い、当校の保護者の皆様は子供の主義主張したいで気持ちを汲んでくださるため自分よがりな選手はいません。
ありがとうございます!!
今はむしろ、良い雰囲気の中で真剣さがプレイに伝わります。
本当のライバル関係とはこのような意味合いがあるのだと感じます。

ですから、コーチたちはいつも全力投球、ユーモアを交えながら心が疲弊してしまわないように、あの手この手を使いながら楽しく真剣にテニス道に邁進していきます!

何か1つを極めようとする事は、すべての人生観に共通することだと思います。
勝てない相手に勝てることができたり、自分の目指すべき大会に出ることができたり、結果を得ることができたり、苦手なショットを克服したりと過程は様々です。

テニスに全てを捧げて取り組めば、テニスだけではなく人生としてのあるべき自分の姿を見つけることができますし、社会に通用する大人になることができると思います。

これはサッカーでもフットサルでも同じことだと思います。

一道懸命‼︎良い言葉ですね!!

今日も素敵な火曜日になりますように^_^

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