5日間に渡って何か面白いノンフィクションストーリー的なものを書きたいと思います。
今いるスタッフや仲間たちの事実を元にたまには目で見て読んで、ためになる？ものにしていきたいと思います💕
【テニスの本質を学ぶ苦労】
最近は国内でテニスアカデミーを作れないかとしんさん始め、石田コーチ、牧野コーチ、飯島コーチと話しをすすめています。
先ず、肝心なのはパイロットモデルが必要である点です。
多くの有名選手を輩出したアカデミーや国内のスクールは◯◯に◯◯ちゃんがいると言った情報で翻弄されがちなのですが、実は核となるスタッフ陣営が1番大切だという点にあります。
これは全国レベルのジュニアの子や世界レベルの選手と接してきたしんさんの経験上のアドバイス。
チームとして育てなければ限界があると言う問題。
これはトップ選手を指導、また剣を交え肌で感じたことからもかなり信頼できるfactorです。
てにしんぐ×D-tennis市川浦安が一見、凡俗凡庸なスタッフ陣に見えても選手が短期間で育つのはそれぞれの役割や得意分野が生かされているためです。
テニススクールは特に（いつも読んでくださっている方は毎回の決まり文句ですみません、笑）テニスをした❣️という事実のみが経験として残るだけの習い事として成立しています。
例えば、野球やサッカー、フットサル、バレーボールでも身近に試合があります、水泳などはタイムをクリアすれば選手としての実力が約束されています。
テニスはそれが難しい。
必ずサーブから始まるスポーツなのに対してスクールのレッスンではサーブもせずに終わることがあります。他方でラリーのスポーツでもあるためボールも打ち合えなければなりません。事実球出しでレッスンが終わる。チャンピオンゲームが5分とか10分のみの場合もあります。
子供に習い事をさせるときに身近に競技を体験できると言う理由からさきのスポーツを優先して習わせるケースも多くあるようです。
ここは我々底辺層の子達に課せられた大いなる指名でもあります。
大きな組織になると株主や親元の意向を無視できずに現場の育成熱、テニス愛のあるコーチ達が見えないパワハラで意気消沈させられてしまいます。
単店で乗り切るには中間管理職である人物がこの条件を満たさなければ成り立ちません。
しかしながら、系列店の社員さんであれば心無い異動もあります。
上から要求されるのは数字と売り上げのみ。
ミーティングしたって昇進できる社員と出来高制のバイトではフォーカスする点が異なります。これも上手くテニスの底辺が競技としてテニスを学べない問題点となります。
何もテニスの試合に出ろ❣️と声を大にしているわけではありません。
ただ、そのスポーツの本質を理解する前に、何年もかけたのに、時間を費やす事に無意味さと切なさを感じてしまいます。
学校や塾の成績が上がる子とそうでない子には決定的な差があります。
それは目的を理解しているかどうか？と言う点です。
例えばお医者さんや弁護士になりたい！と思えば何が必要かを考えます。
中学生の成績でアヒルちゃんや煙突だと話になりません。
だから、頑張ります。
他方で、スポーツ選手になりたい子などは最低限の勉強をしたり、それこそ必要がないと思えばしなくなります。親御さんとしては心苦しい問題かも知れませんが、そう言う子は考える力が強いので必ずその競技について深く考えます。つまり、社会人として必要なスキルを身につけます。
割と良くあるのが、権力ある大人が無理矢理、罰を与えて勉強せざるを得ない状況を作ると子供が反発して考える前にスルーする、またはやってるふりをするパターンです。
これは塾でもスポーツでも同じ。
大人の前で良い顔して騙せる子、本音を言えない子は1番不安定な将来を引き起こします。
何事も本質を理解する事で考える力が養われて、本当に好きか嫌いか、何をやりたいのかを学んでいきます。
本質を、学ばないと言うことは成人した時に右も左もわからずに社会人になるのと同義です。
三十路前後で自分探しの旅にでても見つかるものも見つからなくなってしまいます。
何かを全力で目標を持って取り組むことこそが、人生においての何か大切なもの🎁を掴み続けるチャンスを得るのだと思います。
テニスの本質を通じて何かを得る🔥
試合の経験をしている人なら出なくても本質さえ理解していれば良いと思います。
今日は他のスポーツと比べてテニスの本質を掴む難しさと大切さをお話ししました。