瞑想の本当の意味を知ってテニスに生かす

おはようございます❣️
加藤です。
私事なのですが、自分の尊敬する、歩く人生の帝王の大先輩から「blogの記事、使わせてもらって良い?」と打診がありました。

もとより、このblogはD-tennisの系列のテニス愛好者様のため、テニスに打ち込む多くの人のために、本音の部分で得た知識を自分の考える力で変換して伝えることができればと思っていました。

また、その方は学問系のご家庭育ちなので色んな文書の作成や閲覧には人一倍、目の当たりにされて来られた、感じて来られた方なので、これ以上のお褒めの言葉はありません。
ありがとうございました。

スタッフ達の日常の本音と全力投球を書き綴って行きたいと思います。
文語と口語が入り混じるのは敢えての個性の表現として直感的に書いていますのでお許しください。

さて、先日は【瞑想】について書かせて頂きましたが(http://d-tennisichikawa.blogspot.com/2019/05/blog-post_26.html?m=1)これについて少しお話しを。

脳機能科学者の苫米地英人先生の超瞑想法、オウム真理教の脱洗脳やWBC原JAPANの②連覇など様々な分野で貢献している方です。
ヨガの瞑想や仏教の思想も学ばれている方です。
ルータイスの認めた唯一の日本人としても有名ですね。

彼が出していた本なのですが
【瞑想とは・・・】
あぐらをかいて、目をつむって呼吸を整えて時間を作って、俗世間から離れて、禁欲的にと思われがちなのですが、一般的に考えられている瞑想はあくまで取り組むための前段階(過程)であり、彼の本では瞑想で得たあとの考え方やあり方(結果)を教えてくれます。

つまり、ふとした瞬間の気持ちの切り替えや考え方、心のあり方を学べます。

あ💡なるほど、と納得しました。

例えば、a.試合に負けたから練習しなきゃ!ではなく、b.練習が足りなかったから試合に負けたんだな、強いては練習の時のここが試合と違ったから負けたんだなと言ったように因果関係を変えるだけで脳に与えるニュアンスが変わってきます。

同じように思えますが、a.の場合は試合に負けなきゃ練習について考えないし、負けた結果から根拠なしに練習をしようとします。
それに対してb.は現在の結果を過去の自分の姿勢を受け止めて改善点を見出しています。

これって、市川浦安のレッスンで我々スタッフが心がけている点でもあります。
「コーチに怒られるから、きちんとやる」ではなくて、「テニスが上手くなりたいから、きちんとやる」上記のそれからは少し飛躍しますが、やんちゃな子とか話を聞かない子はこの理由が結構入れ替わります。

学校で先生に怒られるから真面目に取り組む(振りをする)子がたくさん。

指導者にもありがちなのはレッスンが上手くわまらないから、子供にちゃんとするように怒るコーチもいます。
ではなくて、「きちんと取り組んでいる子の時間を邪魔する(同一線上の立場に向けられている)から叱る」「その子のテニスを上手くなって楽しさを覚えて欲しいから叱る」。

これらの差って言葉にすると同じなのですが、コーチの日々の心の深いところで子供の心に反映されます。

僕は受験生を経験し、また、講師の立場からこれを見てきたので凄く理解できますし、指導者としてコートに立つ上では一挙手一投足に気を配らないといけない大切なものだと思います。

やりたいことを取り上げられて勉強させられている子は先ず成績不振。
親が怖くて勉強している振りをする子は少し偏差値を上げては下げる繰り返し。
本当に勉強の必要性を説かれて理解出来た子は必ず良い結果につながります。
中学受験の作文指導をした時に1番わかりやすかったですね。笑
文章力と言うよりも心の中身を問われるので、取り入れられている意味が「なるほど」と理解できました。

僕の学んできたメンタルトレーニングも「書く」事で色んなものが見えてくるものでした。

先日も書きましたが「未来から現在にエネルギーは流れています」なんの取り柄もなくオール2の実力だった僕が勉強した(させられた)時に担任の先生が要所要所に指し示してくれたのが「夢はでっかくもちなさい」「現状の実力は見なくていい」と話してくれたのは今でも心に残り、老若男女問わず、指導の際のノウハウになっています。

マイナス思考がダメだとかではなく、視点を変えるだけで見える世界が変わる、そして望む自分の世界に没入できる、そのための瞑想です。

目を瞑るのも良し、呼吸を整えるのも良し、考え方を未来に妄想するのも良し!


スコトーマの概念から行けば良いところに目が向けば良いものしかみえない、悪い点に目が行けば悪いものしかみえない。

反省する前に💡
ひとつ良いところを褒めてみましょう❣️

瞑想の本質は未来の自分や周りにプラスに働くことです。

良いイメージを持つために視点や考え方を好転させましょう❣️

➡︎新着動画🙏
テニス三大疑問❣️瞬間矯正できる可能性がある間違い
https://youtu.be/5KO3haqyq5k