テニスの極意〜超1番大切な感覚

ちょんっ❣️と当てる瞬間の感覚が1番大切だとかなり前に感じました。

いわゆる、初心者の時にボールつきをするあの感覚です。

この感覚が研ぎ澄まされると体格関係なくその人の能力を最大限に引き出すことができプロみたいな球を打つことができます。

子供と大人の一般的な差を考えてみました。

「ボールをつきましょう🎾」と言われた時に

大人は言葉のままボールをつく

子供は飛ぶ箇所を本能的に見つけようとします

つく回数は大人の方が多くなりますが、より正確にボールが弾む場所をみつけるのは子供になります。

あるジュニアのレッスンの時に「柔らかいところ」「気持ちいいところ」と表現した女の子がいました💡

なるほど〜そう言う例え方があるか!
コーチの伝え方や表現の少なさに反省してボキャブラリーを増やす、比喩的な表現を増やす必要性を学びました。

例えばドラゴンボールが好きなら、弱い心が出たら「ヤムチャ」とか凄く強いかっこいいショットが打てたら「身勝手の極意悟空やん!」とその子が理解する言葉を選んだ方が感覚的に伝わるのだと思います。

今でもそのこには「真ん中に当てろ」とか「スイートスポットに当てて」とか言わず、「気持ちいいところ、柔らかいところ」と伝えます。

コーチングって技術を伝える前に必要なものがたくさんあります。

あとは気づき💡ですね。

ガットを替えてボールの散り幅が少なくなり、パワーを徐々にコントロールできるようになったお客様❣️

ガットを替えてこんなに気持ちよく打てるんだ❣️5カ月で駄目なんですねぇーとお客様。
はい、ガットの寿命は24時間、週1プレーヤーで4ヶ月、埃や砂の劣化を考えると2ヶ月から3ヶ月🔥
週2回になればもっとです❣️
石田コーチと加藤コーチで話した際に「厳密に言えば1ヶ月ですよね、笑」と雑談していました。

➡︎縦の歪みが戻らなくなった
➡︎手元の感覚が悪くなった
➡︎サイドの縦ガットの2本のハリが悪くなった

張り替え目安のサインです。

プロの選手は何で数ゲームでかえるか?

よりプロフェッショナルな張り手が張っても数ゲームで、交換せざるを得ない。
つまり、ガットの消耗、劣化はテニスの上達には必要不可欠なものだと言うことですね。

伝える側の知識にも責任がありますからキチンと理解して説明をする必要がありますね。

130ゲージを切れないのにすすめたり、プロが使用しているからポリを盲目的に使用したり促すのも正直首を縦に振ることができません。

耐久性=切れないが基準
ですから、素材を硬くしたり、太くしたりすればガットの強度はあがります。

ラケットも同様、色んな視点から考察する必要が見えてきますね❣️

他にはアスリート過ぎて痛い箇所が絶えないお客様もいらっしゃいましたが、根っからのアスリート気質、本日は動きがより洗練されていると思いきや、痛みはまだある様子、しかし、痛いということは無駄、無理、無茶な動きがあると認識されているため少しずつですが、しなやかな動きになって来られました💕
努力と気合の逸材ですね。

と思いきや、めまい?がするのにご参戦頂いた女傑も見えました。
全くプレーに問題なし。
動いた方が代謝があがり、筋肉が刺激されます。
やはり、達人の域の面々は気概溢れる英傑ばかりでした。


兎にも角にも、共通点は【ちょん】と当たる瞬間❣️

無駄が省かれていく過程は実に美しい💕

多くのテニスを🎾本日もありがとうございました❣️


🎞大人気動画シリーズ

重いサーブ/速いサーブを打つヒント💡
https://youtu.be/3kUuYdLYMLs

運動神経「0」からでもできるサービスの運動連鎖
https://youtu.be/Ep6NNOgclnA

【球出しを実践に活用する💡】ストローク編
https://youtu.be/EoFqtnt4vNg

最強のハイブリッドストリング
神ガット❣️本日の話に出てきました💕
https://youtu.be/Su7rnOHTSrE

いまどきのフォアハンドストローク確認事項4🎾
https://youtu.be/hc-H8KRGWTs