テニスが難しい理由と体の3つの意識!

新年初のスキルアップ講座の投稿です。

テニスの難しさは下半身と上半身、そしてラケットへの力の伝わり方+ボールをスイートスポットで捉える、しかも無駄なく力を伝える点にあります。

ちなみに「真ん中」ではなくラケットの上から5本目から8本目あたりが通常スペックのスイートになります。

ガットが切れるおススメポイントもここです。

下半身の難しい点はボールに伝えるための使い方ができないと無意味に終わってしまう事。

よく、ラダーやミニハードル、その他を取り入れている光景を目の当たりにしますが、ラケットもボールも持たずにおこなってテニスのレッスンとして成立しているように見えますが、せめてラケットを持つ、ボールを取り入れなければ直接的な効果が得られるとは言い難いと思います。

上半身はさらに難しい、、、
ボールに全体の力を伝える点と、下半身のエネルギーをロスなく仲介する役割を担います。
おおよそのプレーヤーは上半身からラケット、ボールで完結。一見、下半身が使えているようでも状態の捻りが不十分だったり、スイートスポットに当たっていてもインパクト後のスイングが減速してしまっています。膝を曲げるもインパクト直前に伸びきってしまって、結果、減速してしまっているケースも多く見受けられます。
インパクト前後の腕の動きは更に重要になってきます。
例えば、ストローク!スピンをかけようとフェイスをふせたり、手首でこねたり、ワイパースイングなどは愚の骨頂で、正しいスイングを覚えずに安易に用いると怪我の原因につながります。スライスショットやボレーは手首でちょん切ったり、より回転をかけたり、スピードを出そうとするためにこの傾向に陥るのですが基本は至ってシンプル、当たる瞬間に力を入れる動作のみになります。


サーブもグリップからインパクト、足の知らず知らずの動きなどを考察しても、この下半身、上半身、ラケットへの力の伝わり方がキーポイントになってきます。

女性の方のグリップの厚さの割合はどのスクールで見ても8割はコンチネンタルグリップで握れていないと思います。

今年はどのようにすれば上手く伝える事ができるのか?段階的に取り組めるのか?いつものラリーの流れを絶やさずに共に精進していきたいと思います^_^