テニスが強くなるためには?長期的視野で

「苦手」と「弱点」は違います。

弱点はそこを狙うとかなりの確率でポイントが取れる要素で、苦手は得意があってそれと比べると劣るかな?って感じです。
苦手は得意につながりますが、弱点は得意まで漕ぎつけるが困難です。

大きな夢を描いた時に大体の人は小さな階段をコツコツと登りつめて行きますが、実際にはきになる頂点目掛けて駆け抜けていきます。

何のことか?と申し上げますと、テニスについてです。

苦手なショットがあっても工夫して得意なショットにつなげれるために試行錯誤すればOK!!
指導者としては弱点を作らないようにすることが急務。

大きな大会はまだレベル的に・・・なんて思うかも知れませんが、もし出ることができる大会なら出るべきでしょう。

スカイツリーの頂上から大地を見下ろすと高層ビルと普通のマンションだって低い位置に存在します。
より高みを目指すと中位の目標が通過点になるのです。


今日のJ1/J2では、将来弱点を作らないように、得意なショットを見つけるようにレッスンが、試合に出る子達にはしっかりとサーブからポイントを取る事ができるようにとレッスンが行われていました。

JPクラスにはしん選手が昨日の大人レッスンに引き続き参戦してくれました。
実は冒頭の言葉は彼とレッスン後にある選手について話をしていた時に出てきた会話です。

実際に高いレベルの試合で臨場感を味わっている彼の言葉は説得力がありますし、自分自身もそのように共感できる言葉ばかりでした。

スタッフの子達もそうですが、「今を等身大で向き合って生き抜いている」点では皆、共通しています。

それぞれの人生をテニスと言うフィールドで段階に応じて体現してくれています。

あなたはどのスタッフのテニス観に近いかな?


強くなる人は抽象度が高いと話をしましたが、理論じゃないんです。
もっと深いところ。

明日もまた多くのテニス観が共鳴する1日になりそうですょ^_^

今日もありがとうこざいました!