成功する人しない人、優勝する人しない人

最近、初心者からテニスを始められたお客様が、ダブルスの大会で優勝されるという嬉しいニュースをいただきました。少し嬉しく思い、こちらに投稿しようと思いました。

まずは、「おめでとうございます!」と言いたいです。試合で入賞するということはもちろん栄誉なことですが、やはり一つ一つのステップを飛ばすことなく、堅実にご自身でフィードバックをしながら試行錯誤された結果だと思うと、非常に嬉しく思います。

最近は下記の点が凄いなぁと感じることが多くありました。

①前衛のポジション取りが確実に向上し、「お見事!」と思う場面が増えてきました。前衛でのプレーはダブルスにおいて非常に重要な役割を果たしますが、そのポジショニングが正確であることで、相手の攻撃を効果的に防ぎ、ペアのボールが良い時にはしっかりと攻めることが多くなりました。

②練習中で初球ミスがあった場合でも、その場で適切な修正が試みられていたことが印象に残っています。ミスを恐れずに、かつ次のプレーにすぐに活かせるような瞬時の判断力と対応力は、短期間で身につけられるものではありません。これは日々の練習と自己分析の成果だと思います。


③適切な自己分析と等身大の努力の姿勢が毎回見られることも、素晴らしい点の一つでした。
自分の弱点を認識し、それを克服するために練習に取り組む姿勢は、本当に凄いと感じました。これまでの努力が優勝という形で実を結んだのは、その真摯な姿勢の賜物でしょう。

どうしても短期間のみで無理をしたり、気分によって質が落ちたら上がったりするのは世の常だと思います。

しかし、常に一つずつ「今できること」と「今の自分を理解すること」を繰り返すことでこの難題をクリアされていました。

優勝されたことは、これまでの努力が実を結んだ結果です。しかし、テニスは終わりのない挑戦の連続です。これからも引き続き、日々の練習を大切にし、さらに成長していってください。次の目標に向けて、さらなる飛躍ができるようにサポートできるように精進していきたいと思います。

日々共に「精進」!