大物になる可能性を持つ人たち

最近ちょっとテニスをご一緒するジュニアの子がいて、今回少し大きな大会で勝利を収めました!

おめでとうございます^_^

いつもふと思うのですがなんとなく結果を出しそうな人は一緒の独特の雰囲気と自分に向けられた強い矜恃みたいなものを感じます。

超自然に、超本能的に。

とりわけコーチの役割は、目に見えない部分でのサポートが多いと個人的には思います。

そして、あくまでも戦うのは、本人で、それを支える親御さんや仲間がいて、そして最後にコーチと言う存在が極めてうっすらとその存在感を示すことができるのだと思います。

コーチは、選手が自然に自分の力を発揮できるようにサポートする存在です。

目立たず、選手が主役となって輝けるように影で支えることが理想です。

過度に前面に出ることなく、適切なタイミングで必要なサポートを提供することで、選手が最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えるのが、コーチの重要な役割です。

選手が結果を出した時、その陰に控えるコーチの存在をほんのりと感じられることこそが、本当の意味での成功と言えるでしょう。

そして、ヒエラルキーがあるとしたら、それは最底辺に位置するものだし、存在感はむしろない方が良いでしょう。

そして、日の当たらないところで、こっそりと心の中でガッツポーズすることが唯一の喜びなのかも知れません。

良いところを、さりげなく具体的に伝えつつ、抽象度を高く非言語的なものを伝えることこそがコーチの極意なのだと思います。

出逢いは星の数だけあるけれど、主要な運命の邂逅は日々の精進の賜物かも知れません。

野村イズム、栗山イズムでありたいと思った今日この頃でした。

ふぁいと!