朝ご飯を食べてきているのにと思うこともありました。
無理に食べ過ぎると、逆に動きづらかったり、ただただ体重を増加させることもあり、自分の中でモヤモヤとしながら参考になる記事を読みつつ人体実験（ちょっと大げさですが）を繰り返しました。
その結果あることが判明しました。どうやら、暑い日におけるふらつきや集中力の低下には、ブドウ糖と塩分の不足が関係していることがわかったのです。
僕の場合はちゃんと食べてるけれども…てことが特に多かったので、非常に考えさせられました。
ブドウ糖は炭水化物が体内で分解されてできるエネルギー源であり、特に脳の主要なエネルギー源となります。
ブドウ糖が不足すると、集中力の低下やふらつき、イライラ、倦怠感などの症状が現れます。
朝食をしっかり食べているつもりでも、時間が経つにつれてブドウ糖が不足することがあります。
このため、食事の間隔が長くなったり、朝食を抜いたりすることで、ブドウ糖が不足してしまうことがあります。
一方で、塩分（ナトリウム）は体液のバランスを保つために重要な役割を果たします。
特に、汗を大量にかくとナトリウムが失われ、筋肉の痙攣、ふらつき、頭痛、倦怠感などの症状が現れます。
運動や暑い環境での活動により、汗を大量にかくことで塩分が不足し、ふらつきや集中力の低下が生じることがあるのです。
見極め方としては、まず症状が出た際に食事や水分補給の状況を確認することが重要です。
ふらつきや集中力の低下が見られた場合、どちらの不足が原因かを見極めるためのポイントは以下の通りです。
ブドウ糖不足の可能性がある場合は、食事の間隔が空いている、甘いものを摂取すると改善する、といった状況を確認します。低血糖の症状（ふらつき、集中力低下、イライラ、頭痛など）がある場合、ブドウ糖を含む食品を摂取してみます。
バナナ、果汁100%のジュース、エネルギーバーなどを摂取して症状が改善するか確認します。ブドウ糖不足による手足の震えや冷や汗も目安となります。
一方、塩分不足の可能性がある場合は、大量の汗をかいた後、スポーツドリンクや塩分を含む食品を摂取してみます。
筋肉の痙攣、頭痛、ふらつきなどがある場合、塩分を含む食品や飲料を摂取してみて、症状が改善するか確認します。
特に運動や暑い環境での活動後には塩分補給が重要です。塩分不足による筋肉の痙攣や口の中の乾燥感も目安になります。
また、実際の見分け方の手順としては、まず症状を確認します。
ふらつき、集中力低下などの共通の症状が出たら、まずは食事や水分補給の状況を確認します。
次に試してみる方法として、最初にブドウ糖不足を疑う場合、果汁100%のジュースやエネルギーバーなどを少量摂取してみます。
15〜20分以内に症状が改善するか確認します。
次に塩分不足を疑う場合、スポーツドリンクや塩分を含む食品（梅干しなど）を摂取してみます。こちらも同様に15〜20分以内に症状が改善するか確認します。
予防策としては、定期的な食事を心がけ、炭水化物を含む食事を定期的に摂ることでブドウ糖の不足を防ぎます。
また、適切な水分補給も重要です。
運動や暑い日には、塩分を含む水分を摂ることで塩分の不足を防ぎます。
これらの対策を取ることで、暑い日でも健康を保ちながら活動することができます。
ふらつきや集中力の低下を感じたときには、ブドウ糖と塩分の補給を意識し、体調を管理することが大切です。
僕の場合は最近、「乾燥した梅干し」をこの時に食べるようにしています。
理由はカロリーが低いことと、ご飯は自分のペースで食べているのでそこまで栄養が足りていないと思えないからです。
もちろん、乾燥梅干しには添加物などが一切入っていない天然物（笑）を使用します。
きっかけはお土産で頂いたもののクオリティーが高くてこの症状が改善されたからです。
口に数粒含んで「しょっぱい」と感じながら常温のお水を飲む（個人的にはevianと飲むのがお薦め！）。
これで体重も体脂肪率も大きく跳ね上がることもなくパフォーマンスの維持が前より改善されました。
おそらく、僕の場合は乾燥した梅干しを食べることによって塩分（ナトリウム）を補給していたことが主な理由です。
暑い環境や運動によって大量に汗をかくと、体内のナトリウムが不足することがあります。
このナトリウム不足が原因でふらつきや集中力の低下が起こることがあります。
梅干しには適度な塩分が含まれており、これを摂取することでナトリウム不足を補い、体液のバランスを保つことができるのです。
また、常温の水を飲むことで脱水状態も防ぐことができるため、全体的な体調の改善につながったと考えられます。
年齢とともに体は衰えると言う見方もありますが、一道懸命取り組んでいるのであれば、それはきっと「何らかの栄養が足りていない」のだと思います。
是非一度、気になる方はお試しくださいね！