脱テニスエルボー

一生懸命テニスしていると「あれっ?肘が痛いっ」ってなったり「手首が違和感あり」ってなったりすることありますよね?今回は整体師の観点から簡単なケア方法をご紹介致します。


「まずは手首をほぐすことから始めましょう。」

手首はテニスで多く使われる部分であり、適切なケアが必要です。

手のひらを上に向け、もう一方の手で手首を包み込むようにして、軽く押しながら回すように動かします。これを左右両方の手首で行いましょう。

手首の筋肉や腱が柔らかくなり、痛みや違和感の軽減につながります。


「次に、指をストレッチすることも重要です。」

手の指を一本ずつ、もう一方の手で軽く引っ張り、ストレッチします。

特にテニスで多く使う親指と人差し指は念入りに行いましょう。

指をストレッチすることで、手全体の血行が良くなり、筋肉や腱の柔軟性が向上します。

手と手首の設置面の中心を親指で抑えてほぐす方法も効果的です。

手のひらを上に向け、親指を使って手首の中心部分を押しながら円を描くようにほぐします。

この部分は手首の多くの筋肉や腱が集まる場所であり、ほぐすことで手首全体の緊張が和らぎます。

反対側もおこなうと良いですよ。


「次に、肘の外側をほぐしましょう。」

肘の外側はテニスエルボーの痛みがよく現れる場所です。

肘を軽く曲げ、もう一方の手で肘の外側を軽く押しながら円を描くようにマッサージします。

これにより、肘の外側の筋肉や腱の緊張が解け、痛みの軽減につながります。


「肘の内側も忘れずにほぐしてください。」

肘の内側は肘の外側と同様に、テニスで負担がかかる部分です。

肘を軽く曲げ、もう一方の手で肘の内側を軽く押しながら円を描くようにマッサージします。

内側の筋肉や腱の柔軟性を保つことが、テニスエルボーの予防に役立ちます。

肘の上のジョイント部分も重要なケアポイントです。

肘の上部にある関節部分を軽く押しながら円を描くようにほぐします。

この部分をしっかりとほぐすことで、肘全体の動きがスムーズになり、痛みの軽減や予防につながります。


「最後に、鎖骨の下の骨と次の骨の間」をほぐす方法をご紹介します。

肩や腕の動きがスムーズになることで、肘や手首への負担が軽減されます。

鎖骨の下の骨とその次の骨の間を親指で軽く押しながらマッサージします。

この部分をほぐすことで、肩や腕全体の緊張が和らぎ、テニスエルボーの予防に役立ちます。


これらのケア方法を日常的に取り入れることで、テニスエルボーの痛みを軽減し、予防することができます。

痛みや違和感を感じたら、早めに対処することが大切です。

正しいケアを続けて、快適なテニスライフを楽しんでください。