初心者なのに気持ちはプロ!

テニスコーチとして、子供たちが自分から学ぼうとする姿は、とてもうれしいことです。

まさにコーチ冥利に尽きるとはこのことでしょう。

最近、小学生の生徒が「朝、この本を読んでるの!」と言って、テニスの本を見せてくれたとき、それはコーチにとって特別な瞬間です。

この本を読むことで、テニスの上手な遊び方だけでなく、スポーツの楽しさも学んでいます。

コーチは、テニスを共にする生徒さんがテニスをもっと好きになって、上手になりたいと思っているのを見ると、とても幸せを感じます。

それは、ただテニスをするだけではなく、自分からもっと上手になろうと本を読んだり、練習したりするからです。

これは、生徒さんがテニスを通して、がんばることの大切さや、新しいことを学ぶ楽しさを知っている証拠です。

学校で朝読書にこの本を選んで読むというのは、ただ勉強しているだけではなく、自分で何かをもっと知りたいと思っているからです。

これはとても素晴らしいことです。

指導者としては、生徒が自分で学ぼうとする姿勢を見ると、とても嬉しいし、他の分野でも応用できと感じます。

このような瞬間は、2人の間にとても良い関係があることを示しています。

自分で学ぼうとする姿勢は、これまでに教えた(伝えた)ことが、役立っているという証拠です。

そして、また新しいことを学んで、もっと上手になるのを助けることが、指導者にとって一番の喜びです。

自発的な愉しみ方を子供の頃から見つけることができるのはとても大きな将来の財産になると感動した1日でした。