歩くことの力〜テニスと健康のための新しいアプローチ〜

最近、僕は生活の中で歩くことがどれほど重要であるか再認識しました。

それなりに体には気遣っている方なのですが、ちょっとした散歩を母とした時に感じたことがきっかけです。

走る時と歩く時は、それぞれ異なる筋肉を使います。特に、走ることに疲れた時や走りたくないが動かざるを得ない時、歩くことが最良の選択です。

歩くという行為は、体全身の筋肉を均等かつゆっくりと鍛えることができます。

これは特に、長い間運動をしていない方々にとって、いきなり走るよりも良い選択となると感じました。
寝起きで体が動かしづらいと言って、体調がすぐれない時は無理をしすぎないために歩き始めるのも良いと思います。

怪我のリスクが少なく、体の機能を回復、強化し、若返らせる効果も期待できます。

少し余裕がある人やただ歩くだけでは飽きてしまいがちな人は、腕を振ったり、大股で歩いたり、音楽を聴きながらリズミカルに歩いたり…。

これにより、体全身がじんわりと温まります。
僕はこれを、ぬるま湯に浸かっているような、リラクゼーション効果があると感じています。
加えて、筋肉を鍛えることができます。

Apple Watchや他のウェアラブルデバイスを身につけている人は、心拍数やキロ数、運動強度などを自動的に記録できるので、これを1つの出発点として活用するのも良いかもしれません。運動の進捗を確認しやすく、モチベーションの維持にもつながることだと思います。

テニスプレーヤーとして、ちょっとした隙間時間に歩くことで、ウォーミングアップやクールダウン、あるいはストレス解消にもなります。テニスができない日には、特に歩くことで、溜まったストレスを効果的に解消できると感じました。

少し大げさではありますが、歩くことは、運動不足の有無にかかわらず我々の生命にとって基本的な活動であり、常に身体の健康を保つ手段として、積極的に取り入れても良いのではないかと感じるほどでした。

これからも、自分自身を含め、テニスを楽しむことができるよう、このような基本的なアクティビティを忘れず、日々の生活に組み込んでいくことを推奨することができればと思います。