教え子たちとテニスができる幸せ

お盆のタイミングでお休みの人が多いのか、いろいろな人に会うことができて、とても有意義な夏となりました。

その中でも付き合いが長い元ジュニアの子たちがいます。


そんな子たちに(とは言っても、もう成人すぎて立派な社会人)会う機会に恵まれました。

「テニスは生涯スポーツです」誰かが発した言葉が意図的なのか無意識なのか分かりませんが、とてもしっくりくる言葉だと感じざるをえませんでした。

1人はご存知、一緒にテニスのサービスを提供してくれている子、もう1人はなんと小学校の先生に…、さらに、もう1人は一念発起をして、銀座の一頭地にある超人気店で仕事をしています。


レッスンの合間に「お前もう25、6だっけ?と投げかけてみたら…

「まだ23です!」なんて答えが返ってきました。


めっちゃ若いやーん!


親戚のおじさんになった気分でした(笑)


まぁ、それにしても「ゆとり」が悪いとか、最近の子は夢や目的がないとか…色々と言われますが、結局のところ本人次第で、それは人類が誕生してから何一つ変わってないのかもしれません。

ピーターパン症候群な僕が社会人になって人生について、始めて思い悩んで回、うつ病になった僕とは大違いで…、彼(彼女)らは本当に自分の目標を持って、一生懸命に人生を歩んでいると思います。


10年一昔といったものですが、小学校3年生や4年生、中学生の時に会った子たちが、ここまで立派に成長しているのを目の当たりにすると、年寄りの冷水と言われても、まだまだ若く、老獪にでも生き抜いていきたいなーと微笑ましい、そして最高の幸せを感じた瞬間でした。

まだまだこれからも何かの縁があって、こういった関わり合いを向ける子たちが増える事、超偶然的に切望したいと思います。

人生は、小説よりも奇なり!