令和のテニスの共通言語

炎天下の空の下…!

このクソ暑い中にテニスをして何になる?
なんて思っている人は、おそらくテニスを愛する人にはいないと思います(笑)


3時間やりきった後に出る言葉は「なぜか気持ち良い!」この爽快感に尽きますとなぜかお互い盛り上がってしまう始末…笑

言葉よりもきっと見えないなにか強い共通の力が働くのでしょう。

お互いに「爽快感」を言葉の上で語るよりも感じてる。

これが失われてしまった第6感か?と思わせてしまう何かが夏のテニスにあります。

スポーツをしていない周りから見れば「全く理解できない」と言われれ続けるのだろうとしてもこの快感は超個人的にやめられないっ!

自分だけのものでいいと思っているからこそ、同じ空間を共にしている人たちと通じ合ってしまう。

形而上的な「共同体」がこの季節に特別な形として訪れるのだと思います。


10年前までは、簡単に手に入らなかったものさえ今は手に入れることができます。

お金をかけて苦労して、手に入れたものが無料だったり、ちょっとしたお小遣いで手に入れることができます。

だからこそ、令和の本当の楽しみの1つは「自己に向けられるもの」、そして「超自然的に誰かと共有してしまうもの」なのだと思います。

顕在的なものより、潜在的なもの、一見無価値のように思えるものこそが人にとって1番大切な宝物になるのではないでしょうか。

天気予報とは裏腹に、この暑さの中共に愉しむことができる優越感と達成感を胸に抱きつつ…!