テニスは人生を豊かにする

おはようございます。加藤です。

最近60歳に向けて筋トレを始めたのですが、頭の中でロッキーとミッション・インポッシブルのBGMを流しながら無理のないように(ずぼらな僕にはこれが結構大事。モチベーション下げないためにも!)日々取り組んでいるのですが、そんな中、テニスはなぜ楽しいのかと言うことを発見してしまいました!

何よりも、相手がいることで「共同体における共通意識」に心地よさが生まれる点です。

もちろん、うまくいかない時もあれば、他の人を羨む時、ときにはちょっといらっとする時、様々ですがそこには必ず他者が存在します。

もちろんトレーニングをしていると1人だけの「精神世界」に入ることができます。
そこには果てしない快楽が心地遅くなります。

達成感はあるものの、自己陶酔をした先には一種の「虚無感」が訪れます。

その時、初めてテニスの素晴らしさに気づきました。

喜怒哀楽のある中で、人間同士それぞれの個性が葛藤しているのがやっぱり「愉しい」!

もちろん、自分以外の人の「楽しい」を理解することは難しいですが、納得することができます。

人と人との関わり合い、「共同体」は、狩猟民族の時代から、最近の日本人は「馴れ合い」と一笑に付して「個人」を尊重しがちですが、ネット環境においても他者の介在は否定できません。

個人主義な欧米諸国においても宗教文化の希薄化が危ぶまれています。
生きる意味を失いがちだと言われています。

なぜならば、日曜日に教会に行くことで「共同体」としての感覚を経ることで人間としての存在意義を感じていたからです。

人と人とのつながりこそが、人間の本当の意味での生きる醍醐味(共同体意識)であり、趣味だからこそ、開放的なテニスが人生の縮図になるのだと思います。