昨日の続き「がんばりすぎない」と言う事…

筋トレにはまり始めた話を先日投稿しましたが、今回はなぜ「もうちょっとやりたい」ところでやめると良いのかを僕なりに「筋トレ」に例えて述べていきたいと思います。


①筋肉の回復とバランス: 筋トレでは、筋肉を鍛えるために負荷をかけますが、十分な休息と回復の時間も必要です。過度な筋トレや頑張りは、筋肉への負荷が過大になり、ケガや疲労のリスクが高まります。少し頑張って物足りない位の状態を保つことで、筋肉の回復を促し、バランスの取れた筋肉の成長をサポートします。

②持続可能な進歩: 筋トレは長期的な目標を達成するための取り組みです。過度な頑張りや過度な負荷は、短期的な結果をもたらすかもしれませんが、持続的な進歩にはつながりにくいです。少し頑張って物足りない位の状態をキープすることで、無理なくトレーニングを続けることができ、長期的な成果を得ることができます。

③柔軟性とバラエティ: 筋トレでは、異なる筋群をトレーニングすることが重要です。少し頑張って物足りない位の状態を維持することで、トレーニングのバラエティを持たせることができます。新しいエクササイズやアプローチを取り入れる余裕があり、筋力や柔軟性の向上につながります。

④休息とリカバリー: 筋トレでは、休息とリカバリーの時間も重要です。過度な頑張りは、筋肉や関節に負担をかけるだけでなく、心身の疲労も引き起こす可能性があります。少し頑張って物足りない位の状態を保つことで、十分な休息とリカバリーの時間を確保し、トレーニング効果を最大化します。


以上が、筋トレを例にして少し頑張って物足りない位の状態を続けることの利点の一部です。バランスの取れたトレーニングアプローチを選して、持続的な成果を得ることが重要です。適度な頑張りと休息を組み合わせ、自身の能力を向上させながらも、ケガや疲労のリスクを最小限に抑えることが理想的です。

例えば、筋トレで過度な負荷をかけてしまうと、筋肉や関節に損傷を与える可能性があります。それによって、リハビリや休養期間が必要になり、トレーニングの進行が遅れる可能性もあります。一方で、少し頑張って物足りない位の状態を保ちながらトレーニングを行うと、筋肉は適度な刺激を受けつつも回復し、持続的な成長を遂げることができます。

また、少し頑張って物足りない位の状態を続けることで、トレーニングの楽しみやモチベーションも維持しやすくなります。過度な頑張りや無理な目標設定は、短期的な成果に執着する傾向がありますが、それが続くと疲弊し、モチベーションが低下することがあります。少しの余裕を持った状態でトレーニングを行うことで、長期的な目標に向かって持続的に取り組むことができます。

テニスにおいても「適度な適当」(追い込みすぎない)ことこそが「適切」な選択肢を手に入れて結果としてその人にとっての「上達の近道」ができるのだと思います。


続けることと愉しむこと!
何よりも大切なのかもしれませんね。