高校生の時、全く「０」の戦績からテニスで頑張りたいと親を説得し、上京してきて、ついには全日本選手権出場まで果たした人物です。
オーストラリアでしんコーチが知り合い、下川選手と繋がり、私もご一緒することが増えました。
たまたま柏に戻るので、1時間ちょっと会話で盛り上がりました…と言うよりも、好奇心旺盛な中年オヤジの質問攻めに遭う羽目になり…にもかかわらず、ひたすら答えてくれていました。
僕には、経験したことのない世界や通常ではなかなか達成し得ない(彼はまだまだ上を行く選手ですが)結果を打ち出している人物です。
その話は、本当に本を読む以上に実体験として臨場感あふれるものとなりました。
テニスはどうやれば上達できるのか？と言うことに一般的なテニススクールの考え方やテーマについて話したところ、結局のところはいたってシンプル…
理由までつけてくれて「なるほど」うなずくばかりで目から鱗でした。
シンプルなもので、誰でもそりゃそうだよねと思うような事ですが、彼の歩んできた「選手人生」を垣間見ているだけに、その言葉の重さや説得力が心に重くのしかかりました。そして響きました。
我々スタッフが目指しているものはとても正しく、やはりテニスは「ラリー」のスポーツだと言うことを痛感しました。
そして何よりも、個人個人の必要なものは違うと言う事、だからこそ、このシンプルな練習は、インストラクターの裁量でさじ加減ができ、その人に必要なものを引き出すことができるため、とても重要だと再確認させられました。
加えて、テニススクールでのレッスンは「楽しい」に、さらに深い「愉しい」を伝えられることこそが理想なのだと思います。
スタッフ一同、テニスへの熱い情熱は、ここの表現として持ち合わせています。
さらに向こうへプルスウルトラ！
（吉川選手の過去動画は、こちら！）
※チャンネル内にて「吉川」と入れると、たくさんためになる動画が出てきます！
試合で勝つためのスピン、スライスの返球方法How to return spins and slices to win the game
https://youtu.be/hSGRUwMe164