千葉県ジュニアU12

先日は、千葉県Jrの見学にレッスンの合間に行ってきました。

もうかれこれ10年以上前になるでしょうか?
育成でコーチをしてくれている下川選手の引率で、その先は結構がっつりJrのテニスを観戦していました。

久しぶりに柏の葉に行ってみると、駐車代がかかると言う。まさかの些細な衝撃。

いつの時代も、スポーツで汗を流して悪戦苦闘、一生懸命な姿は何者にも変えがたい人生の1ページです。

誰しもが初めからテニスを「競技」として始めるわけではありません。

そのほとんどがテニスが楽しいと言う理由のみで初めて、気がつくとテニスをもっと知りたい、技術を身に付けたい、上達したい、強くなりたいと思い始めて、一握りの人が選手を目指すのだと思います。


僕の中では「部活」と「選手」の定義付けは異なります。

自分ありきでテニスをする1つの手段として部活に入っている人は異なりますが、そのほとんどが「勉強の傍ら」と言った様相を呈しています。


定期テストや模擬試験、受験等と同等以上にテニスの道を大切に思う人が僕の中では選手となります。


「1番じゃダメですか?」と聞かれて「2番じゃダメです!」と突っぱねることができる、そして行動できることが定時の1つとして重要になってきます。


そんなこんなで、僕自身はただただ実践経験、豊富なコーチたちが指導する選手たちを見学させてもらうといったなんとも幸せなひとときでした。

今度はもう少し時間を作って観戦できるといいなと思いつつ、スタッフたちのすべてを賭して「子供たちに伝える」ためのきっかけ作りをしていることも感じることができました。


全体を見渡して行くと、伸びていく選手、ここら辺までだろうなぁっていう選手、ささいな仕草で勝手な妄想をして大器晩成型のJrを物色していました。

テニスをしていると、人間性って、そしてコーチの良いところとそうでないところって出ますよね。

本当にうちの育成スタッフたちは素晴らしい、そしてその選手たちはもっと素晴らしいと思いました。

千里の道も一歩から何かの時に彼らのサポートになれるよう日々精進していきたいと思います。

最後に少し時間があったので下川コーチとランチ!
そしてお互いのサンクチュアリに!