本場のパエリア

Facebook思い出話第二弾?

10年前の3月5日だったでしょうか?
ジュニアだった頃の下川コーチを連れてバレンシアのアカデミーに伺ったときの出来事です。


多分2人で移動すると、前回もお話ししましたが、ブルーロック並みの「化学反応」を起こしてしまうのか、このパエリア本場でいただいた上に、実は今となっては有名人になってしまった「ダニエル太郎君」のお父さんの力作です!


現地では、各家庭のお父さんが腕を振ってパエリアを作るそうで、お父さんのパエリア自慢が幼少期の子供たちの間では盛んだとか…?


本場のバレンシアオレンジが無造作に立っていたのも鑑賞できました、今考えてみると、テニスのために一心不乱に必死になっていた当時はいろいろなところに赴いたなぁと感慨深くしみじみと思いにふけってしまいます。

僕個人の考えとしては、観光地は観光地でそれは良いところがあると思うのですが、地元のおそらくほとんど観光などが行われていない場所に滞在してみる方が、本当のその土地やその国の良さがわかるのではないかと思っています。

そしてこの時は、フランスのシャルルドゴール空港が大雪のためにバレンシア空港で7時間も待たされた挙句、結局のところフランスで一泊することになったと言う記憶までもが蘇りました。
その時に後ろで並んでいた老夫婦がワンチャンを連れてきていてずっと触りながら待っていました。

当時は今みた色んな意味で余裕がなく、2、3日観光していけば、それはそれでお得だったのでしょうが、レッスンに穴を開けるわけにはいかず(それでも1日分は誰かに代行してもらった記憶があります)翌日の朝の1番早い便で帰国した記憶があります。


今考えてみれば、どれも全て良い経験と消えることのない思い出です。


20年目になるコーチ生活ですが、それぞれのタイミングで、いろんな出会いがあるのだと、感慨深い初老の半ばです。

スペイン、また機会があれば行きたいですね!


※写真、もうちょっとうまく撮れればよかったのですが(涙。