やる気と結果の相関関係?

最近読み始めた本に興味深いことが書かれていたので、少し話題にしようかと思います。


内容は「良い論文をたくさん書くためにどのようにすれば良いのか?」と言うものなのですが、これって日々の生活のみならず、他の分野(スポーツや勉強)にも同じことが言えるのではないでしょうか。


結局、結果が出たり、うまくいっている人って、嫌な時や、気分が乗らない時でも、定期的なルーティーンワークを行っていると思います。

強制的に時間を作ることで、例えばテニスの練習であれば、週に○回はレッスンに行く、練習をする。または週に〇〇時間は時間を確保するといったように、自動的に時間枠を確保することで、常に心を一定の状態に保つことができます。


本書はまだ一章なのですが、ちょうど「こういう言い訳がよくある」といったような、論文を書けない人への訓戒を述べています。

何事においても規則的な(特にその分野において上昇志向が高いのであれば)時間を設けることが大切なのだと思います。


かく言う。私も30歳を超えてから少しずついろいろなことを(今となっては、もはや気持ち悪いレベル…)ルーティンワークがするようになりました。


特段文章を書くことが得意でもないですし、久しぶりに勉強始めたら、自分は頭が良くなかったと思い知らされる始末…。

それでもやはり一定のルーティーンワークで時間を確保してできるところから、たとえ10分、15分でもスタートしていきたいと思います。

凡人が才能ある人に、肩を並べるのは容易では無いですが、やはり思い通りの結果を出す人たちは「気分」ではなく「努力」をしなければならないのだと再認識させられました。

そして、その「努力」は、その過程で「努力」と感じなくなるまで研鑽していかなければならないのだと同時に感じました。

人生は実に面白いですね!