歩くと健康になれる?

昔から「10,000歩」歩くことで健康的になれると言われていますが、実際、この歩数を歩くには、少しモチベーションが必要な人も多いのではないでしょうか?

職業柄、私は割と簡単に達成できますが、それでもレッスンの少ない日は、少し数字を気にしてしまいます。

そして多くのチャレンジしようとして達成できなかった人たちは「1漫歩達成できなかった」と落胆したり、「やっぱり難しい…」と諦めてしまうことが多いかもしれません。

しかし、ここで朗報です。
実は10,000歩行かなくても、それぞれの段階で健康的になれると言われています。

以下の3つの段階も参考にしてみてはいかがでしょうか?

①2,000歩
②5.000歩
③8,000歩

それぞれの歩数あたりに期待できる効果について、それぞれ簡単に解説します。

○2,000歩
(距離:約1.4km/時間:20分~25分/消費カロリー:60キロカロリー)

→1日2,000歩の歩数を理想とする場合「寝たきりの予防」につながります。 


○1日5,000歩 (距離:約3.5km/時間:50分~60分/消費カロリー:150キロカロリー)

→1日5,000歩ペースは「認知症や心疾患、要介護、脳卒中の予防」につながると言われています。


○8,000歩 (距離:5.6km/時間:80分~100分/消費カロリー:240キロカロリー)

→1日8,000歩のウォーキングを続けることで、「脂質異常症や糖尿病、高血圧の予防」につながります。


いかがでしょうか?
こうやって考えてみると「2000歩」や「5000歩」等は10,000歩に行けなくても頑張る価値があるのではないかと思います。

もしよろしければ、皆様の健康年齢向上のためにご参考ください!


ちなみに、70歳の母は現在1万歩を目指しつつ、8000歩前後のアベレージを記憶しています。