デートの時のご飯はおごる派?割り勘派?

先日、思春期真っ盛りの高校生たちと話をする機会があって、異性とご飯を食べに行く時は「おごる?割り勘?」って話題でもちきりに…笑。


皆様はどうでしたか?


どうでも良い話題だと思いがちですが、きっとそれは加齢とともに打算的になってしまっているのかも知れません。

テニスが強くなるためにはテニスだけ教えたら良いんじゃないの?と言った意見もあると思います。

しかし、トップアスリートをみてみると皆んなが「人気者」そしてユーモアもあります。

メジャー引退後のイチロー選手も時折、高校の部活を指導しに行く際にユーモアある一面を見せます。

テニス界に目を向けるとフェデラーやナダル、ジョコビッチもユーモアに溢れています。

「ユーモアのない社会に未来はない!」
これは(アニメ)僕のヒーローアカデミアの故サーナイトアイの名言ですが、「リラックス」ができなければ、「機転」が効かなければ、「視点」が変わらなければ多角的な可能性を生み出すことはできないと思います。

「キク」姿勢が指導者には不可欠です。

「聞く」こともあれば
「聴く」こともあるし
「訊く」かも知れません


アウトローな45年目に差し掛かると最近では「一見どうで良いこと」に悩みの本質が隠れているとが多いことに気づきます。


コーチングの究極は「気づかせ屋」!
名将である故野村克也監督が口を酸っぱくして伝えていた名言です。

できるのであれば、本人は誰にも頼らずに1人で成長した後感じさせるほうが究極のコーチングだと言う人もいます。


(またまた脱線、ごめんなさい、笑)


クリスマスの話題でそういった話になったのですが基本学生は「割り勘」、女性に払わせて、平然としている男の子は「言語道断」と言う結論にいたりました。

いろんな経緯があって一概には言えないのですが、それでもやっぱり「俺出すよ」て形だけでも言うべきだろうと…。


話を聞いてあげることが、万人に優先されるべきことではないので、人を選ぶ必要がありますが、彼ら(彼女ら)は真面目で心も優しいので、うまくいかない時こそ、スイッチのオンのためのオフをしてあげることで、思い込みすぎることなく、挫けすぎることなく、等身大の自分を受け止めて、今目の前のことに集中ができるのだと思います。

忘れ去られた青春時代を関するが如く、一心不乱な若者たちのエネルギーをもらったひとときでした。


もちろんかっこつけることなく、付け加えるのは「俺みたいなじじいなレベルになると、どうしたらおごってもらえるかな?なんて開き直って考えちゃうよね(笑)」と言ったガチめなユーモアです。^_^

boys and Girls be ambitious...!