リアルなブルシットジョブと現代思想

いわゆる「やり甲斐のない、意味のなく感じる仕事」についてなのですが、大澤真幸先生の本を読ませていただいた時に「意外なことに年収が高い人、社会的地位の高い人にこれを感じる人が多い」と記されていたことを彷彿させるような出来事がやってきました。


ある知人が「相談したいことがある」と言われて会ったところ、そろそろ転勤があって、転職をしようかどうか迷ったいるとの内容でした。

給料安いのかな?
束縛時間長いのかな?

なんてことを思って色々と質疑応答をしていたら年収も福利厚生もサラリーマンとしてはかなり良いほうではないか?と思わされるものでした。

1,000万プレーヤーまでは届いていませんでしたが、辞めるのが惜しまれるほどの高待遇です。

もちろん上を見てもキリがないですが、今の日本の中ではとても満足の行くものだと感じました。

それでも次を目指したい!


何が不満なのか?とさらに話を続けて行くと「やり甲斐!」とのこと…。


たまたま最近読んでいた本の内容がフラッュバックしたのは人生で初めてではないでしょうか…?


僕が話の中で伝えたのは「グレーゾーン」を歩むこと。

転勤になるのであれば単身赴任が濃厚。
でも、給料は変わらない、家族もいる。

加えて、ブルシットジョブと現代思想の話を思い返してみると「やり甲斐と給与は反比例する」と言うこと。

勿論、全ての人や職業に当てはまることではありませんが、もし誰しもが「やり甲斐とお金」を両立して達成できるのであれば、きっと日本国内は起業家ばかりで溢れることでしょう。

つまり、「ビジネスプラン」と「稼ぐこと」は必ずしも「=(イコール)」ではないのでしょう。

グレーゾーンとは「経験値を稼ぐ」、「今の自分のやりたいことを掘り下げる」、「新しい発見を蓄積する」期間だと思って、反比例する2つのジレンマ(やりたい事とお金を稼ぐこと)を比例に近づけて行く期間だと言うものです。


ご縁があって幸せなことにテニススクールの運営を任される時運に恵まれました。
今後も色々なお話をいただくことになりそうです。

しかしその一方で、僕自身は「貯金が底をつく」とか「借金する」と言った暗黒時代も経験しました。

若かりし日には感謝しきれない心温まる人たちにお世話になりました。

今でも勿論そうですが、あの頃の「想い」と「熱意」と「感謝」の気持ちは死んでも忘れないように三位一体で感じ続けることでモチベーションとなっています。

ブルシットジョブから抜け出せたものの、まだまだテニスと言うものの「楽しさ」を本質とともに伝えていきたいと思います。

迷えるからこそ人生!
知人の今後の選択肢もきっと良い方向に向くことだと思います。

皆様にも良き2023年となりますように!