人生の両極端ケインとアベル

「イモトのWi-Fi」「にしたんクリニック」の社長が、少年時代に感銘を受けた実話に基づいた小説?として絶賛していたので、購入してみました。


どうも小説はあまり頭に入ってこないのですが、今回のものは「ある2人のビジネスで大成功した物語」と言われていたので、頑張って読み始めました。


男なら、一生のうち一度は夢見るは史上最強の男…
ではありませんが、誰しもが「成功してお金儲けをしたい」や「裕福に過ごしたい」といった野心を抱くのではないでしょうか?


1人の男は、両親を知らずに捕虜となり、死ぬ寸前から物語が始まります。もう1人の男は、優秀なエリート家系から家柄が由緒正しいがための苦悩や事件から物語が始まります。

それぞれの生まれて、死ぬまでの生き様を1冊の本(上下巻)に描かれているので、人生で成功したように見える人の艱難辛苦、様々なジレンマを読んでいくと、他人のことを「羨ましい」と思いがちな人ほど、その人に対して「ごく断片的な一部しか見ることができていない」と言うことを学ばされた逸品でした。

テニスのみならず、何事においても、「学ぶこと」、「努力の歩みを止めないこと」、「自分に素直に生きること」の大切さを、彼ら2人の生涯を通して感じることができました。

何か野心がある人や、常に他人のことを羨ましがってしまう人、結果を出すことの本質を知りたい人には是非とも読んでいただきたいと感じました!


宜しければ!
もし読んだ人がいたら感想聞かせてくださいね^_^
テニスにおいても綴ることがとてもたくさんありました。